例文・使い方一覧でみる「倦む」の意味


スポンサーリンク

...自己の外廓をめぐる塵埃の多い日照道を倦むことなき精力を以つて匍匐して行くのである...   自己の外廓をめぐる塵埃の多い日照道を倦むことなき精力を以つて匍匐して行くのであるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...私等は話に倦むと連立つて招魂社の境内を散歩した...   私等は話に倦むと連立つて招魂社の境内を散歩したの読み方
生田葵山 「永井荷風といふ男」

...私はそんなことにも倦むと...   私はそんなことにも倦むとの読み方
薄田泣菫 「艸木虫魚」

...従って倦むことを知らない...   従って倦むことを知らないの読み方
相馬愛蔵 「私の小売商道」

...殆ど倦む事を知りませんでした...   殆ど倦む事を知りませんでしたの読み方
谷崎潤一郎 「金色の死」

...われわれは倦むことなしに...   われわれは倦むことなしにの読み方
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」

...読者の倦むをも顧ずこれを採録せずには居なかつたであらう...   読者の倦むをも顧ずこれを採録せずには居なかつたであらうの読み方
永井荷風 「里の今昔」

......   の読み方
長塚節 「長塚節歌集 中」

...倦むことなく前進してくる人と犬橇の一隊がうつる...   倦むことなく前進してくる人と犬橇の一隊がうつるの読み方
久生十蘭 「南極記」

...何よりも倦む事を恐れつつ進んで行こう...   何よりも倦む事を恐れつつ進んで行こうの読み方
松永延造 「職工と微笑」

...住民の倦むことなき勤勉が今日まで常に主として農業に向けられて来たことにある...   住民の倦むことなき勤勉が今日まで常に主として農業に向けられて来たことにあるの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...話し倦むことを知らない照子の饒舌に耳を傾けた...   話し倦むことを知らない照子の饒舌に耳を傾けたの読み方
宮本百合子 「斯ういう気持」

...極めて勤勉な倦むことを知らぬ役割をもって居るものですから...   極めて勤勉な倦むことを知らぬ役割をもって居るものですからの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...同じことを繰返しながら倦むこともなかった...   同じことを繰返しながら倦むこともなかったの読み方
室生犀星 「後の日の童子」

...到るところで絶えず自分をつけねらう倦むことなき追跡からのがれるためにそれまで随分長いこと苦労に苦労を重ねて来たことや...   到るところで絶えず自分をつけねらう倦むことなき追跡からのがれるためにそれまで随分長いこと苦労に苦労を重ねて来たことやの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...孝先生(順孝兩君共に令弟)は書に倦むと笛を吹く...   孝先生は書に倦むと笛を吹くの読み方
横瀬夜雨 「花守」

...「疲れ」とか「倦む」とかいつたことはない...   「疲れ」とか「倦む」とかいつたことはないの読み方
吉川英治 「折々の記」

...倦むと時々、「時勢が時勢なら――」と、平家の世をのろわしく思うてもみるが、結局、無力なものの愚痴と自嘲して、子どもの顔でも見て忘れようと思うのであった...   倦むと時々、「時勢が時勢なら――」と、平家の世をのろわしく思うてもみるが、結局、無力なものの愚痴と自嘲して、子どもの顔でも見て忘れようと思うのであったの読み方
吉川英治 「親鸞」

「倦む」の読みかた

「倦む」の書き方・書き順

いろんなフォントで「倦む」

「倦む」の英語の意味


ランダム例文:
固唾   目近   水を得た魚  

【待望の機能】手書き風日本語フォントが「縦書き」に対応!和風デザインに無料活用

便利!手書き漢字入力検索

時事ニュース漢字 📺
化学兵器   臨界点   耐性菌  

スポンサーリンク

トップへ戻る