例文・使い方一覧でみる「倦」の意味


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...実(じつ)をいうと私(わたくし)の方(ほう)でも近頃(ちかごろ)はそろそろ山(やま)に(あき)が来(き)きて...   実をいうと私の方でも近頃はそろそろ山に倦が来きての読み方
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」

...ただ一種の楽器のあまり長い独奏は聴者の怠(けんたい)をきたしやすい...   ただ一種の楽器のあまり長い独奏は聴者の倦怠をきたしやすいの読み方
寺田寅彦 「連句雑俎」

...働いて(う)まず...   働いて倦まずの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...そのなごやかな怠(けんたい)...   そのなごやかな倦怠の読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...怠の方が先にたった...   倦怠の方が先にたったの読み方
豊島与志雄 「反抗」

...斯んな無爲と怠とではなかつた筈だ...   斯んな無爲と倦怠とではなかつた筈だの読み方
中島敦 「環礁」

...内実はいずれも生活の饒多と単調さに(う)みはて...   内実はいずれも生活の饒多と単調さに倦みはての読み方
久生十蘭 「うすゆき抄」

...扁理はその徴候をば單なる怠のそれと間違へながら...   扁理はその徴候をば單なる倦怠のそれと間違へながらの読み方
堀辰雄 「聖家族」

...しかもそのまざる仕事...   しかもその倦まざる仕事の読み方
堀辰雄 「萩原朔太郎」

...かうして讀むと割合にきずに讀める...   かうして讀むと割合に倦きずに讀めるの読み方
堀辰雄 「プルウスト雜記」

...全身に甚しい怠をおぼえ...   全身に甚しい倦怠をおぼえの読み方
松濤明 「春の遠山入り」

...しかし私は既に本書のこの部分を非常に長々と述べたので読者をませる恐れがあると思う...   しかし私は既に本書のこの部分を非常に長々と述べたので読者を倦ませる恐れがあると思うの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...是は書を読んでまざるを謂ふに過ぎない...   是は書を読んで倦まざるを謂ふに過ぎないの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...(う)んだ顔いろをしながらも...   倦んだ顔いろをしながらもの読み方
吉川英治 「魚紋」

...老僧の長たらしい話などに(う)み果て...   老僧の長たらしい話などに倦み果ての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...この怠と無変化を...   この倦怠と無変化をの読み方
吉川英治 「親鸞」

...何か(う)み飽いた顔している市人の眼にも...   何か倦み飽いた顔している市人の眼にもの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...だがやがてその陶酔にもきがきて...   だがやがてその陶酔にも倦きがきての読み方
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」

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