......
ウイリヤム・バトラ・イエーツ 松村みね子訳 「心のゆくところ(一幕)」
...待ち倦(あぐ)んで引返してきたのだと声高に述べたてていたが...
海野十三 「三人の双生児」
...客(きやく)のもてなしもしつくして殆(ほとんど)倦果(うみはて)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...淡水に棲む老魚の持つ倦怠と...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...何となく倦怠、顔を剃り、身体を水拭きする...
種田山頭火 「旅日記」
...720脛甲堅きアカイアの衆人永くこを眺め、倦めるその時、アイアース・テラモニデース叫び曰ふ、『ラエルチアデー、神の裔、智謀すぐるゝオヂュシュウス、われを擡げよ、さもなくばわれは汝を――一切は神の意の儘』しかのべて擡げしかども、オヂュシュウス、 725術を忘れず、うしろより敵の膝蹴り脚挫き、仰向けざまに倒れしめ、而して敵の胸の上、オヂュシュウスまた打ち倒る、衆は眺めて驚けり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...周囲の人たちも介抱に倦(う)んで病人は自分の業(ごう)をはかなんだ...
徳田秋声 「足迹」
...倦きたら倦きたでいい...
豊島与志雄 「好人物」
...作者は恐らく倦きるだろう...
豊島与志雄 「小説集「白い朝」後記」
...あらゆるものと遊び、あらゆる人間を涜(けが)し来(きた)って、倦怠と、自暴(やけ)とのほかには、何物も贏(か)ち得ていない荒(すさ)み切った自分の興味を、今度は、子供たちをおもちゃにすることによって、補おうとする転換に過ぎますまい...
中里介山 「大菩薩峠」
...こんな無為と倦怠とではなかったはずだ...
中島敦 「環礁」
...僕は倦怠を観念して生きてゐるのだよ...
中原中也 「山羊の歌」
...一様に搾取するだけで倦(あ)き足りないで...
葉山嘉樹 「牢獄の半日」
...僕は「詩人」に倦き倦きしたのだ...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...色々話してたので倦きないで宇都宮着...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...正義の心さえ倦み疲れてしまうようになるのだ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...寝室を別にしたのも文化的であり同時に倦怠からお互いを防衛する手段である以上に...
山本周五郎 「陽気な客」
...将倦(ウ)ムヲ曰ハズ...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
