例文・使い方一覧でみる「倥」の意味


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...兵馬※(こうそう)武門勇を競い...   兵馬倥※武門勇を競いの読み方
太宰治 「不審庵」

...詰りが明窓淨几の人で無くつて兵馬偬(へいばこうそう)に成長(ひとゝな)つた方のだから自分でも文士などゝ任じては居らぬし...   詰りが明窓淨几の人で無くつて兵馬倥偬に成長つた方のだから自分でも文士などゝ任じては居らぬしの読み方
塚原蓼洲 「兵馬倥偬の人」

...彼等は兵馬※の際といへども平然として泰平の世に在るが如く...   彼等は兵馬倥※の際といへども平然として泰平の世に在るが如くの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...今は兵馬偬(へいばこうそう)の塵に汚れていると聞きました...   今は兵馬倥偬の塵に汚れていると聞きましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...王城内で一つの書き物を見ている――兵馬偬(へいばこうそう)の間(かん)に...   王城内で一つの書き物を見ている――兵馬倥偬の間にの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...しかも偬(こうそう)の際に分陰(ふんいん)を偸(ぬす)んで記しつけたものと見えて大概の事は一句二句で弁じている...   しかも倥偬の際に分陰を偸んで記しつけたものと見えて大概の事は一句二句で弁じているの読み方
夏目漱石 「趣味の遺伝」

...兵馬偬(こうそう)のあいだには遊びに来る子供も見えなかった...   兵馬倥偬のあいだには遊びに来る子供も見えなかったの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...しかして世は曠古の大局にあたりて兵馬偬をきはめたり...   しかして世は曠古の大局にあたりて兵馬倥偬をきはめたりの読み方
三好達治 「朝菜集」

...兵馬偬(こうそう)を極める唯今のやうな時局下に...   兵馬倥偬を極める唯今のやうな時局下にの読み方
三好達治 「柘榴の花」

...兵馬偬(へいばこうそう)のあいだにも...   兵馬倥偬のあいだにもの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...兵馬偬(へいばこうそう)の世にかえりみられず...   兵馬倥偬の世にかえりみられずの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...兵馬偬(こうそう)の中に...   兵馬倥偬の中にの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...ともかく兵馬偬(こうそう)のあいだにあっても...   ともかく兵馬倥偬のあいだにあってもの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...兵馬偬(へいばこうそう)の日常...   兵馬倥偬の日常の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「倥」の読みかた

「倥」の書き方・書き順

いろんなフォントで「倥」


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