例文・使い方一覧でみる「値打ちがある」の意味

...その戦いに値打ちがあるんだもの」「じゃ... その戦いに値打ちがあるんだもの」「じゃの読み方
江戸川乱歩「黒蜥蜴」

...もっと知的な人間がはるかに一層値打ちがあると知っている事物に金をかけようという提議は夢想的（ユートピアン）だと思われてしまう...
ソーロー　Henry David Thoreau 神吉三郎訳「森の生活――ウォールデン――」

...これは十両とか二十両とかの値打ちがあると云つた槙にも... これは十両とか二十両とかの値打ちがあると云つた槙にもの読み方
高浜虚子「発行所の庭木」

...これは何故に今さららしくとりかかる値打ちがあるのか... これは何故に今さららしくとりかかる値打ちがあるのかの読み方
太宰治「ダス・ゲマイネ」

...しかしその旅のことは語るだけの値打ちがある... しかしその旅のことは語るだけの値打ちがあるの読み方
ユゴー・ヴィクトル　Hugo Victor 豊島与志雄訳「死刑囚最後の日」

...それは彼らにそれだけの値打ちがあるからだ... それは彼らにそれだけの値打ちがあるからだの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...温泉の値打ちがある... 温泉の値打ちがあるの読み方
中谷宇吉郎「温泉２」

...「辞退するほどの値打ちがあるものでもない」といったのは有名な話であるが...
野村胡堂「胡堂百話」

...もしティトレリの味方が値打ちがあるものと見てとれば... もしティトレリの味方が値打ちがあるものと見てとればの読み方
フランツ・カフカ　Franz Kafka 原田義人訳「審判」

...この男はやはりある値打ちがあるし... この男はやはりある値打ちがあるしの読み方
フランツ・カフカ　Franz Kafka 原田義人訳「審判」

...それくらいの値打ちがあるんだから」神月は... それくらいの値打ちがあるんだから」神月はの読み方
久生十蘭「あなたも私も」

...値打ちがあるからだ... 値打ちがあるからだの読み方
アーネスト・ヘミングウェイ　Ernest Hemingway 石波杏訳　Kyo Ishinami 「老人と海」

...六〇ポンドの値打ちがあるかも」アネットが相変わらず... 六〇ポンドの値打ちがあるかも」アネットが相変わらずの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「王冠の重み」

...腕は相当自慢の値打ちがあるつもりなんですがね... 腕は相当自慢の値打ちがあるつもりなんですがねの読み方
牧野信一「露路の友」

...江南大青すなわち Isatis indigotica が藍として非常に値打ちがあるならば...
牧野富太郎「植物記」

...まつたくねえや！　千両の値打ちがあるぞ... まつたくねえや！　千両の値打ちがあるぞの読み方
ジャック・ロンドン　Jack London 山本政喜訳「荒野の呼び声」

...わけてもその現八の前垂れの美しかったこと……それはスッカリ本物の通りの刺繍をお入れになったので……こればかりで一寸四方いくらの値打ちがある...
夢野久作「押絵の奇蹟」

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十束嘉名山楽

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