...僕はG中尉をその候補者にあげようと思っている...
石川欣一 「比島投降記」
...候補者に対する判断も...
伊丹万作 「政治に関する随想」
...他日は必らず代議士の候補者になるだらうとは...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...個々の候補者に投票するのではなくて...
谷譲次 「踊る地平線」
...其候補者には誰が為つたらう...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...インテリゲンチャ的職業の一般的な候補者になればその就職難が如何に深刻かということは改めて述べるまでもない...
戸坂潤 「技術の哲学」
...だから全体の技術家乃至技術家候補者に対する...
戸坂潤 「技術の哲学」
...帝國黨の候補者には十二分の援助を與よ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...帝国党の候補者には十二分の援助を与よ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...伊東巳代治男を外務大臣候補者に推薦したる事実ありしは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...彼れは議長の候補者に推された時...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...梅子の御蔭(おかげ)で写真実物色々な細君の候補者に接した...
夏目漱石 「それから」
...何故(なぜ)その女が候補者に立ったと云う因縁になると又能(よ)く知っている...
夏目漱石 「それから」
...口は」「あるにはあるようですけれども旨(うま)く纏(まとま)らないんですって」細君は父がある大きな都会の市長の候補者になった話をして聞かせた...
夏目漱石 「道草」
...やがてリンチの候補者に指摘されるに至ったらしいのであるが...
牧野信一 「鬼涙村」
...そして部落(コタン)ではその人をやがて酋長(しゆうちやう)の候補者にしよう」さういふ懸賞の附(つ)いた課題が出てゐましたから...
宮原晃一郎 「熊捕り競争」
...信用出来もしない候補者に投票なんかしたくないと思って...
宮本百合子 「現実の必要」
...議会で多数を占める可能性のある政党の候補者に投票すべきであるというのだった...
宮本百合子 「現代史の蝶つがい」
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