例文・使い方一覧でみる「候ふ」の意味


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...御地は早や南の枝に大和心(やまとごころ)綻(ほこ)ろび初め候ふの由...   御地は早や南の枝に大和心綻ろび初め候ふの由の読み方
石川啄木 「渋民村より」

...而(しか)も吾人はこの難関に立たしむべき一人のビ公を有し候ふや否や...   而も吾人はこの難関に立たしむべき一人のビ公を有し候ふや否やの読み方
石川啄木 「渋民村より」

...望みなき世に長生(ながら)へて斯かる無念をまのあたり見る事のかへすがへすも口惜しう候ふぞや...   望みなき世に長生へて斯かる無念をまのあたり見る事のかへすがへすも口惜しう候ふぞやの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...侍共『おん冑逆様に候ふ』と申せば...   侍共『おん冑逆様に候ふ』と申せばの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...急ぎ御所の御船へ参らせ給ひて『世の中は今はかくと覚え候ふ...   急ぎ御所の御船へ参らせ給ひて『世の中は今はかくと覚え候ふの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...仲章苦しうも候ふまじとて...   仲章苦しうも候ふまじとての読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...未央生(みおうせい)の号を書きていまだ君のあたりを驚かさず候ふや...   未央生の号を書きていまだ君のあたりを驚かさず候ふやの読み方
田山花袋 「田舎教師」

...何故(なにゆゑ)に禁じられたる果実は味美(うるは)しく候ふや...   何故に禁じられたる果実は味美しく候ふやの読み方
永井荷風 「夜あるき」

...遂に五階目かとも覚しき処まで上り行き候ふ時...   遂に五階目かとも覚しき処まで上り行き候ふ時の読み方
永井荷風 「夜あるき」

...濃き闇は此処をも立罩(たてこ)め候ふが...   濃き闇は此処をも立罩め候ふがの読み方
永井荷風 「夜あるき」

...高力士候ふやとも目を上げて云ひ出でぬべき薔薇の花かな高力士は玄宗皇帝の取巻き...   高力士候ふやとも目を上げて云ひ出でぬべき薔薇の花かな高力士は玄宗皇帝の取巻きの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...敵の中へ続いて駆け入るにて候ふなり...   敵の中へ続いて駆け入るにて候ふなりの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...人みな知つて候ふ……さるに...   人みな知つて候ふ……さるにの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...水が欲しう候ふ……水を給(た)び候へ」と...   水が欲しう候ふ……水を給び候へ」との読み方
吉川英治 「私本太平記」

...三月十七日寄手(よせて)ことごとくこれを破却(はきゃく)菊池一類は本地へ向つて潰走(くわいそう)のままお味方総勢目下□追撃に移りをり肥後半国以上もはや風(ふう)に靡(なび)いて御座候ふとの報(しら)せだった...   三月十七日寄手ことごとくこれを破却菊池一類は本地へ向つて潰走のままお味方総勢目下□追撃に移りをり肥後半国以上もはや風に靡いて御座候ふとの報せだったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...――日本の治この時に候ふ――という文言を吐いたとき...   ――日本の治この時に候ふ――という文言を吐いたときの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...筑前守が覚悟に任すの態に候ふ...   筑前守が覚悟に任すの態に候ふの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...七月以前に仰せをかうむる可く候ふ...   七月以前に仰せをかうむる可く候ふの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「候ふ」の読みかた

「候ふ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「候ふ」


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