例文・使い方一覧でみる「倏」の意味


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...忽として天に帰れり...   倏忽として天に帰れりの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...忽往来莫レ可二踪跡一...   倏忽往来莫レ可二踪跡一の読み方
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」

...あたかも彗星の如く不思議の光芒(こうぼう)を残しつつ忽(しゅっこつ)として去ってしまった...   あたかも彗星の如く不思議の光芒を残しつつ倏忽として去ってしまったの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...天色(てんしよく)急(にはか)に変(かは)り黒雲(くろくも)空(そら)に覆(おほ)ひければ(是雪中の常也)夫(をつと)空(そら)を見て大に驚怖(おどろき)...   天色倏急に変り黒雲空に覆ひければ夫空を見て大に驚怖の読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...忽(しゅっこつ)に時は過ぎ行く秋の雨昭和八年十月八日 田園調布...   倏忽に時は過ぎ行く秋の雨昭和八年十月八日 田園調布の読み方
高浜虚子 「五百句」

...たちまち降ってはたちまち晴れるというような忽(しゅっこつ)の感じなどが...   たちまち降ってはたちまち晴れるというような倏忽の感じなどがの読み方
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」

...忽(たちまち)の中にむら/\と湧(わ)き起(た)った...   倏忽の中にむら/\と湧き起ったの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...沼の水も林も忽(たちまち)の中に翳(かげ)つたり...   沼の水も林も倏忽の中に翳つたりの読み方
徳冨蘆花 「熊の足跡」

...其の豹変の忽なるは...   其の豹変の倏忽なるはの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...民党の推挽に依て衆議院議長の椅子を得たりき然るに彼れは忽手を翻へして復た改進党を攻撃し...   民党の推挽に依て衆議院議長の椅子を得たりき然るに彼れは倏忽手を翻へして復た改進党を攻撃しの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...降りてはちに晴れ...   降りては倏ちに晴れの読み方
長塚節 「長塚節歌集 中」

...忽(しゅっこつ)とわれを去る熱気が...   倏忽とわれを去る熱気がの読み方
夏目漱石 「京に着ける夕」

...忽(しゆつこつ)とわれを去る熱氣が...   倏忽とわれを去る熱氣がの読み方
夏目漱石 「京に着ける夕」

...焼酎で赤くなった顔に忽(しゅっこつ)として満足げな微笑を浮かべ...   焼酎で赤くなった顔に倏忽として満足げな微笑を浮かべの読み方
火野葦平 「糞尿譚」

...「モシ罷めになッたら……」ト取外(とりはず)して言いかけて忽(たちまち)ハッと心附き...   「モシ罷めになッたら……」ト取外して言いかけて倏忽ハッと心附きの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...終りは吟声(ぎんせい)となり放歌となり都々逸(どどいつ)端唄(はうた)謡曲仮声(こわいろ)片々(へんぺん)寸々(すんずん)又継又続忽(しゅっこつ)変化自(みずか)ら測る能はず...   終りは吟声となり放歌となり都々逸端唄謡曲仮声片々寸々又継又続倏忽変化自ら測る能はずの読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...忽(しゅっこつ)自ずから盤(わだかま)る...   倏忽自ずから盤るの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...これを撃っては然(しゅくぜん)として死す...   これを撃っては倏然として死すの読み方
南方熊楠 「十二支考」

「倏」の読みかた

「倏」の書き方・書き順

いろんなフォントで「倏」

「倏」の英語の意味


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