「倍大」の意味
通常の倍の大きさ
「倍大」の例文(場面別)
- ビジネス今期の売上目標は倍大の規模を目指しています。
- 日常会話このケーキは普通のサイズの倍大だね!
- ニュース台風の影響で、今月の降水量は倍大に達しました。
小説での「倍大」の使い方
...納戸役の責任は人一倍大きい...
...しかし家康はいつの間(ま)にか人一倍大きい目をしたまま...
芥川龍之介 「古千屋」
...声が急に一倍大きくなって...
有島武郎 「或る女」
...リーゲル(オリオン座の)及びデネブ(白鳥座の)もまた太陽より数千倍大きいものと推定されている...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...人一倍大事がられて居たのを...
石川啄木 「菊池君」
...西瓜(すいか)を二倍大にひきのばしたくらいの大きさであった...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...どれも欲しくありません」醤は人一倍大きな頭を左右に振る...
海野十三 「毒瓦斯発明官」
...まん中に一つの動かない塊(かたまり)があり(水素の核(かく)よりも十数倍大きい)...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...はるかに数層倍大規模のものになる様子で...
太宰治 「右大臣実朝」
...人一倍大学の本の偉大さを知っているだろう...
戸坂潤 「学界の純粋支持者として」
...パーマの長髪を、頭の二倍大、三倍大にふくらまして、颯爽と五月の風になびかしてる、と言いたいところだが、実は、ただもじゃもじゃ、くしゃくしゃ、後頭部から肩へ引っかついでるだけで、雀の巣どころの代物ではなく、全くのジャングルだ...
豊島与志雄 「ジャングル頭」
...拇指二倍大位の鰻が十四五匹うようよしていた...
豊島与志雄 「反抗」
...面当(めんあて)の大きさは私の顔の凡そ倍大であつたから...
牧野信一 「鬼の門」
...もし味の上からいへば土地固有の大根の方が甘味が多いのであるけれど東京大根は二倍大の大きさがあるから経済的なのであらう...
正岡子規 「墨汁一滴」
...自分の技倆に非常の自信を持つ様になったお関はすべての行為を前よりも数倍大胆に大股に行って行ったけれ共...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...四倍大きくなりましてしょう」小山「実によく膨れましたな」お登和嬢「焼粉を入れないカステラでさえあの通り膨れる処へ焼粉が沢山入りましたからこの通り大きくなりました...
村井弦斎 「食道楽」
...暈(くま)のできたために一倍大きくなったような目が...
森鴎外 「普請中」
...本場で虫も一倍大きな奴がふわりふわり...
山本笑月 「明治世相百話」
...一倍大股な足どりで...
吉川英治 「新書太閤記」
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