...科学は単に個々人の主観に於て横たわる処の知識とは異って...
戸坂潤 「科学論」
...個々人をある程度まで組織的に集めて見ると...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...この悟性を原則として大衆の個々人は自由に計算し自由に意見を発表し又討論し...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...さうした個々人の趣味好尚そのものが大体に於いて...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...イギリスへ行ってからはとくに個々人の見識...
宮本百合子 「現代の主題」
...個々人の生死の問題...
三好十郎 「冒した者」
...戦争中の個々人の戦争協力という点で非常にデリケイトな問題が出て来ますよ本部ではそのへんをどんなふうに考えているんですかね?」三十過ぎの頬骨のとがった人が言うと山田先生が...
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」
...劇団全体としても成員の個々人にしても...
三好十郎 「俳優への手紙」
...その劇団の個々人と全体を実際上統制し統一するものとしての針路は無かったのである...
三好十郎 「俳優への手紙」
...しかし、個々人が、単に彼らの故国で生活するという特権に対して、永続的課税の形において甘んじて支払う価格には確かに限界があるのである(註)...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...その国及び個々人は...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...更に彼及び他のあらゆる個々人はその愉楽品中の最も欠くべからざるものの一つの享楽を削減されるであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...この普遍的能動的な理性が個々人に分れてその生存中の精神となり...
和辻哲郎 「鎖国」
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