...どうしても四俵不足している...
犬田卯 「沼畔小話集」
...私のところには一俵の手持もなかった...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...俵から米を抜いて...
田山花袋 「田舎教師」
...内庭の米俵の蔭に...
近松秋江 「雪の日」
...あとからあとから土俵を運んだり石を転がしたり...
中里介山 「大菩薩峠」
...犬は砂利や炭俵を敷いた...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...顏見知りの俵屋の若い手代がやつて來て...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私に何んか御用ださうで」「俵屋の金之助の傳言(ことづて)を持つて來たのだよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...よもすがら音なき雨や種俵(たねだわら)うぐひすや家内揃(そろ)ふて飯時分(めしじぶん)春の日の遅い朝飯...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...年貢としては明応五年に飯米三俵の収入があったほかに何もわからぬ...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...」安貞は「二十俵二人扶持...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...明和武鑑に「寄合医師、二百俵、元誓願寺、山崎宗円」がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...五十俵白銀(しろかね)一丁目岸本能聲と云ふ人があるのみで...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...炭俵の口にあたっていた小枝の束を少しずつ折っては燃し付けているのが...
柳田国男 「故郷七十年」
...明智小五郎、手塚竜太、帆村荘六、俵巌、シャアロック・ホルムズ、アルセーヌ・ルパン、ルコック、ソーンダイク、エラリー・クイーン等々の名前は、単にその名前が紙面に顔を出しただけでも読者の血を湧かす...
夢野久作 「創作人物の名前について」
...さん俵が敷いてある...
吉川英治 「大岡越前」
...俵を二つに切りあけ...
吉川英治 「新書太閤記」
...炭俵や薪を付ける荷鞍がなかったら...
吉川英治 「宮本武蔵」
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スモー 事情をよく知っている 秘め置く
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