...俯仰天地之间,不及下自名一介笔...
...彼の人は俯仰天地を通じて、古今中外の書物を読んできた...
...俯仰天地は演歌の歌詞やタイトルとしても使われます...
...俯仰天地の儚い人生を唄った歌がヒットした...
...俯仰天地とは、人生のあらゆる局面を経験してきたということを表す...
...かの正々堂々赤裸々として俯仰天地に恥づるなき我が歌に就いて...
石川啄木 「雲は天才である」
...かの正々堂々赤裸々として俯仰天地に恥づるなき我が歌に就いて...
石川啄木 「雲は天才である」
...俯仰天地に恥ぢない生活...
種田山頭火 「一草庵日記」
...俯仰天地に恥ぢない私でなければならないのである...
種田山頭火 「一草庵日記」
...俯仰天地人に恥ぢない生活...
種田山頭火 「其中日記」
...俯仰天地に愧ぢず...
種田山頭火 「其中日記」
...たとひ河野自身では俯仰天地に恥ぢざる積りでも...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...たとひ河野自身では俯仰天地に恥ぢざる積りでも...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...俯仰天地に恥ぢざるよいものが一つや二つは書けるだらうと夢見てゐる...
南部修太郎 「自分のこと」
...俯仰天地に恥ずるところのないものが自殺する所以はなし...
長谷川伸 「身の上や」
...俯仰天地に愧(は)じざる生活をしたいという考えを有(も)っていた...
二葉亭四迷 「予が半生の懺悔」
...即ち俯仰天地に愧(は)じざる「正直(しょうじき)」が形づくられたのだ...
二葉亭四迷 「予が半生の懺悔」
...身体の続く限りやるだけの事はやった後でブッ倒れたのですから(入院の時軍医さんの前で文字通りヘタヘタと倒れました)俯仰天地に恥じません...
山中貞雄 「陣中日誌(遺稿)」
...「俯仰天地に愧(は)じぬ」とか...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...俯仰天地(ふぎょうてんち)にはじぬ心事とするか」「だまれ」かれの声も...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...俯仰天地(ふぎょうてんち)に恥じずとばかり...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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