...途中これに合する支流を数えれば、南方から注ぐものは矢場、谷田の二川にすぎないが、北方からは桐生、小俣、松田、やや下って袋、才、旗、秋山の諸支川、さらに古河の近くで思川が来り合している...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...川俣事件に触れて...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...川俣等の現場にも臨検した...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...川俣の事もその通りなりと奉存候...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...道俣(ちまた)の神七...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...その八俣(やまた)の大蛇(をろち)...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...お妃(きさき)のスセリ姫を恐れて生んだ子を木の俣(また)にさし挾んでお歸りになりました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...八俣(やまた)の大蛇(おろち)一須佐之男命(すさのおのみこと)は...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...高志(こし)の八俣(やまた)の大蛇(おろち)の話も火山からふき出す熔岩流(ようがんりゅう)の光景を連想させるものである...
寺田寅彦 「神話と地球物理学」
...」川俣の噴泉塔のことだなと良一は思ったが...
豊島与志雄 「椎の木」
...三俣小屋から黒部源流にくだる道を...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...川俣温泉に向つて下り始めたのは午後三時過であつた...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...三十六、早撮写真の事並に陰気な足音の事真名古は捜査課長室の机に頬杖をついて、山木元吉、印東忠介、川俣踏絵、村雲笑子、幸田節三、酒月守の六人と「カアマス・ショオ」の七人の聴取書に大急ぎで眼を走らせている...
久生十蘭 「魔都」
...ここは信濃俣河内の西沢のツメに当っており...
松濤明 「春の遠山入り」
...これに川合(かわい)とか川俣(かわまた)とかいう簡単な名を附けておけばよろしい...
柳田國男 「地名の研究」
...洲俣川(すのまたがわ)を逃げ渡った...
吉川英治 「私本太平記」
...二俣城(ふたまたじょう)へ向けて...
吉川英治 「新書太閤記」
...水俣(みなまた)に宿泊し...
吉川英治 「日本名婦伝」
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