...我らのもっとも信頼するメディアム...
芥川龍之介 「河童」
...信頼するに足りますよ」「まあ――とは気にいらないね...
海野十三 「恐竜島」
...彼の信頼するハヤブサも...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...証人達は凡て信頼するに足る人々だった...
江戸川乱歩 「D坂の殺人事件」
...三位一体(トリニチイ)に信頼するほかはないのだった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...どちらも信頼するに足りない...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...信頼することです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...ことさらに工作を加えるのではなくして自然に日本の文化に信頼するこころもちが起るようにするのが大切であろう...
津田左右吉 「日本に於ける支那学の使命」
...彼の手を握ろうとして信頼するように差し伸べられた...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...常識や自然科学者が信頼すると云われる所謂素朴実在論とは...
戸坂潤 「辞典」
...相信頼するに足るの人なりと爲すに由れり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...ごく親しい気持ちで信頼する場合らしい...
豊島与志雄 「白木蓮」
...生活難はすでに経済的に良人を信頼するに足りぬものとした...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...そんなら当時我輩を信頼するだけの人物が東京劇壇にあったとして拙者がそれに応じたかどうかという事であるが...
中里介山 「生前身後の事」
...さらには友人たちの助力を信頼するように...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「判決」
...どこまでもこちらの寛仁大度に信頼するやうにと慰めておいた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...お玉に信頼する念を起さしめるには...
森鴎外 「雁」
...論理学者は語の意義に関して文法家を信頼する...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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