...およびその感化力と相俟って能(よ)くその目的を達し...
石原莞爾 「戦争史大観」
...顕微鏡(むしめがね)にて視(み)たる所をこゝに図(づ)して物産家(ぶつさんか)の説(せつ)を俟(ま)つ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...轟々として奔騰しそれが耳も聾(ろう)せんばかりの音と相俟(あいま)って...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...常識からの発言権に俟つ処が...
戸坂潤 「科学と科学の観念」
...過去の現象の反省と将来の現象の予知とを俟たなければ...
戸坂潤 「科学論」
...本当の予見は実証主義のものではなくて実は唯物論の特別な能力に俟たねばならないのだが...
戸坂潤 「科学論」
...政治活動は啓蒙活動にのみ俟たねばならぬとか...
戸坂潤 「啓蒙の現代的意味と役割とについて」
...予算によるよりも預金部の融資に俟ちたいというので...
戸坂潤 「社会時評」
...両者相俟って、玉砕を捨て瓦全を取らんとするに至る...
豊島与志雄 「小説の内容論」
...我が郷國風土の美は僅に官權の實施を俟つて保存せられてゐるのである...
永井荷風 「十年振」
...山の手の坂道はしばしばその麓(ふもと)に聳え立つ寺院の屋根樹木と相俟(あいま)って一幅の好画図(こうがと)をつくることがある...
永井荷風 「日和下駄」
...それで被害者(ひがいしや)の方(はう)の噺(はなし)も極(きま)つたのだから此(こ)の上(うへ)は警察(けいさつ)の手加減(てかげん)に俟(ま)つより外(ほか)に道(みち)は無(な)いのであるが...
長塚節 「土」
...足跡も見付かりません」番頭の説明を俟(ま)つまでもなく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何々坊といふのは有馬の湯の宿特有の名でその広大な構へと相俟つてこの温泉の古い歴史と伝統とを誇示してゐる...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...指揮者を俟たなければならぬ...
牧野信一 「川を遡りて」
...神武天皇祭(じんむてんのうさい)等時日一定せる者は論を俟(ま)たず...
正岡子規 「俳諧大要」
...必ず一度留まるべき処に上り俟(ま)ちて居ると...
南方熊楠 「十二支考」
...ちょっと俟(ま)ってておじさま...
室生犀星 「蜜のあわれ」
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