...彼は日本の俗歌を熱心に研究している...
...俗説として、あの曲は実は元々は俗歌だと言われている...
...彼女は俗歌が得意で、カラオケでもよく歌う...
...俗歌を聴くとどこかノスタルジックな気分になる...
...祭りの屋台で鳴り響く俗歌のメロディーが、夏の風物詩として親しまれている...
......
石川啄木 「一握の砂」
...あら何ぢや? 俗歌ぢやらう...
石川啄木 「葬列」
...苟(いやしく)も農事に関する俗歌俗謡の如きものは...
大隈重信 「夫婦共稼ぎと女子の学問」
...之れは筑紫の風俗歌舞らしい(小寺融吉氏)が...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...何らの興味もなさそうにしずかに仏蘭西(フランス)語の俗歌をうたっていた...
谷譲次 「踊る地平線」
...彼らは俗歌を取り上げて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...あらゆる種類のまたあらゆる国の俗歌が...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...俗歌や革命歌を嗄(しわが)れた大声で歌ったり...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ナポレオンのことをニコラと呼ぶ俗歌が非常に喜ばれた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...人間情緒の純眞な發露である多くの民謠俗歌の類は...
萩原朔太郎 「青猫」
...原始の素樸な民謠や俗歌よりも高價に買はるべきではないか...
萩原朔太郎 「青猫」
...風俗歌としてまことに面白い歌だ...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...幸ひに富むことを祈つて止まぬ――ところ/″\に斯んな風な極めて感傷的な合唱章をさしはさんだ百スタンザから成るほどの長い/\俗歌が一度びアテナイの一哀歌詩人(エレヂスト)に依つて歌はれると...
牧野信一 「歌へる日まで」
...“Kick(キツク)me(ミイ)more(モア)――”といふ俗歌をオフイスのお友達がうたつてゐるのを耳にしましたが...
牧野信一 「〔婦人手紙範例文〕」
...歌六などの音曲師のうたう市井の俗歌を耳にすると...
正岡容 「わが寄席青春録」
...久寿(きゅうじゅ)二年の大嘗会(だいじょうえ)の風俗歌に...
柳田国男 「木綿以前の事」
...その客達がうたうのを聞けば――莫レ学孔明択レ婦(まなぶなかれこうめいのふをえらぶを)止レ得二阿承醜女一(あしょうのしゅうじょをうるにとどまる)これをもっと俗歌的にくだいて...
吉川英治 「三国志」
...やはりこの国の詩人蘇東坡(そとうば)の一詩を俗歌とした一トふしで...
吉川英治 「新・水滸伝」
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