...……」俊寛様は御文を御置きになると...
芥川龍之介 「俊寛」
...」野村は給仕の持って来た珈琲を俊助の方へ押しやりながら...
芥川龍之介 「路上」
...新田は俊助をひっぱって...
芥川龍之介 「路上」
...」酒井俊蔵ただ一人...
泉鏡花 「婦系図」
...二人が茶店へ呼ばれて上った奥の小間にはお俊がいた...
直木三十五 「新訂雲母阪」
...それは、俊太郎が、ロボットを、どれだけ、人間に近づけ得るか、という研究の対象物となっていた物で、ゴムの厚さ、薄さ、その硬軟の度合が巧妙に、アルミニュームの支柱を蓋(おお)うていて、その眼は、廻転をするし、その眼瞼は開閉するし、口、それから発音、歩行、物の把握――それらの動作は、殆ど人間とちがわなかった...
直木三十五 「ロボットとベッドの重量」
...三歴代の封建制度を破って、今日の新日本が生れ、改造された明治前後には、俊豪、逸才が多く生れ、育(はぐ)くまれ培(つちか)われつつあった時代である...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...俊助、孝助と云ふ二人の子供があつたが、二人の子供は、たか子と友達のやうな大人で、俊助は熊本の高等學校にゐたし、孝助は中學の學生で二人とも寄宿舍生活をしてゐた...
林芙美子 「或る女」
...また良俊といふ公卿の清衡をたよつて陸奧に下向したのは...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...これを俊秀鋭敏、警視庁切っての辣腕と懼れられる真名古捜査課長と思うものはあるまい...
久生十蘭 「魔都」
...戦傷の鈴木俊夫が戸山原の衛戍病院にゐるとのことで寄ったが分らないらしく暇どるので又のことゝした...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...金葉集にも秋隔一夜(あきひとよをへだつ)といへる事をよめる 中納言顕隆みそきするみきはに風の涼しきは一夜をこめて秋やきぬらん百首歌の中に秋立心をよめる 春宮大夫公実とことはにふく夕くれの風なれと秋たつ日こそ涼しかりけれの外に水風暮涼といへる事をよめる 源俊頼朝臣風ふけは蓮(はす)の浮葉(うきは)に玉こえて涼しくなりぬひくらしの声といふ夏の歌を載せたり...
正岡子規 「すゞし」
...お俊はべつに何も問いもしなかった...
室生犀星 「童話」
...」お俊はそう言えばどうやら目金をかけていると思った...
室生犀星 「童話」
...俊は処女たりし時労咳を病んでの治を受けた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...ここをも?」俊基は...
吉川英治 「私本太平記」
...盧俊儀もまたそばから言った...
吉川英治 「新・水滸伝」
...昌俊は、部下の藍沢次郎(あいざわじろう)、真門(まかど)太郎など八十余騎をひいて、京都へ馳せ上った...
吉川英治 「日本名婦伝」
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