...宗俊(そうしゅん)御願がございまする...
芥川龍之介 「煙管」
...予(あらかじ)め俊助が依頼して置いた通り...
芥川龍之介 「路上」
...」俊助は目まぐるしい人通りの中に...
芥川龍之介 「路上」
...俊子は半ゴートだけをぬいだ外出着のままで...
豊島与志雄 「或る男の手記」
...俊子のためにというので...
豊島与志雄 「月明」
...人を殺した! しかし罰せられぬ! です」相川俊夫と自称する男は...
浜尾四郎 「途上の犯人」
...これを俊秀鋭敏、警視庁切っての辣腕と懼れられる真名古捜査課長と思うものはあるまい...
久生十蘭 「魔都」
...警視庁切っての俊才...
久生十蘭 「魔都」
...」と俊男は眉(まゆ)の間に幾筋(いくすぢ)となく皺(しわ)を寄せて舌打(したうち)する...
三島霜川 「青い顏」
...」お俊はまだ一度もその子供を町で見たことはなかったが...
室生犀星 「童話」
...わたくしは良子刀自の蔵する狩谷氏俊の遺稿に拠つて言ふのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...俊は二三日の後に死んださうである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...それやこの俊基だったにちがいない...
吉川英治 「私本太平記」
...俊基は身を以て、その先駆に立つのだ...
吉川英治 「私本太平記」
...菊王としては、隠者(いんじゃ)時親に、よほど心をひかれ、一個の有力な宮方お味方の発見とまで考えているらしいが、日野俊基は、そうは買わない...
吉川英治 「私本太平記」
...それぞれ浪裏白跳(ろうりはくちょう)の張順(ちょうじゅん)、張横であり、穆家(ぼくけ)の兄弟、浪人の薛永(せつえい)、また顔役の李俊、李立から、童威、童猛など、すべて“揚子江ノ三覇(ぱ)”といわれる者どもが、塩密売の仲間まで狩りあつめて、これも宋江の救出に馳せつけて来たものだった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...俊儀(しゅんぎ)は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...一子越中前司(ぜんじ)盛俊は...
吉川英治 「随筆 新平家」
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