例文・使い方一覧でみる「俄然」の意味


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...彼女は俄然勉強に打ち込んでいる...   彼女は俄然勉強に打ち込んでいるの読み方

...この映画は俄然面白かった...   この映画は俄然面白かったの読み方

...彼のビジネスの方針には、俄然賛同できるものがある...   彼のビジネスの方針には、俄然賛同できるものがあるの読み方

...俄然彼のファンになった...   俄然彼のファンになったの読み方

...彼は俄然取り掛かって、すぐに仕事を完成させた...   彼は俄然取り掛かって、すぐに仕事を完成させたの読み方

...俄然(がぜん)として蜂の腰...   俄然として蜂の腰の読み方
泉鏡花 「婦系図」

...俄然活気づいて来た...   俄然活気づいて来たの読み方
大阪圭吉 「動かぬ鯨群」

...しっかり捕まえていて下さい」そう云って博士が、「怪我人」の頭へサッと両手を差伸べると、相手は俄然、死物狂いで暴れだした...   しっかり捕まえていて下さい」そう云って博士が、「怪我人」の頭へサッと両手を差伸べると、相手は俄然、死物狂いで暴れだしたの読み方
大阪圭吉 「三狂人」

...林檎なんてのは、明治初年にアメリカ人から種をもらつて試植し、それから明治二十年代に到つてフランスの宣教師からフランス流の剪定法を教はつて、俄然、成績を挙げ、それから地方の人たちもこの林檎栽培にむきになりはじめて、青森名産として全国に知られたのは、大正にはひつてからの事で、まさか、東京の雷おこし、桑名の焼はまぐりほど軽薄な「産物」でも無いが、紀州の蜜柑などに較べると、はるかに歴史は浅いのである...   林檎なんてのは、明治初年にアメリカ人から種をもらつて試植し、それから明治二十年代に到つてフランスの宣教師からフランス流の剪定法を教はつて、俄然、成績を挙げ、それから地方の人たちもこの林檎栽培にむきになりはじめて、青森名産として全国に知られたのは、大正にはひつてからの事で、まさか、東京の雷おこし、桑名の焼はまぐりほど軽薄な「産物」でも無いが、紀州の蜜柑などに較べると、はるかに歴史は浅いのであるの読み方
太宰治 「津軽」

...飛行機に対する関心は俄然高まり...   飛行機に対する関心は俄然高まりの読み方
豊島与志雄 「風俗時評」

...――人間の取り扱が俄然豹変(がぜんひょうへん)したので...   ――人間の取り扱が俄然豹変したのでの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...俄然頭角を現はして...   俄然頭角を現はしての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...どうも俄然悪くなっちまったので面喰ふ...   どうも俄然悪くなっちまったので面喰ふの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...俄然復興して来たのである...   俄然復興して来たのであるの読み方
正岡容 「大正東京錦絵」

...そこへ俄然(がぜん)豆腐屋の喇叭(らっぱ)のようなものを吹き立てて...   そこへ俄然豆腐屋の喇叭のようなものを吹き立てての読み方
山本周五郎 「青べか日記」

...さもなければ当市の裁判所の検事か警察署長に紹介してもらいたい……というので非常に鄭重な態度で哀訴歎願して来た……という事実を外事課員が洩らしたので俄然...   さもなければ当市の裁判所の検事か警察署長に紹介してもらいたい……というので非常に鄭重な態度で哀訴歎願して来た……という事実を外事課員が洩らしたので俄然の読み方
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」

...それから十分と経たないうちにタッタ一通話の市外電話を受取った警視庁は俄然として極度の緊張振りを示した...   それから十分と経たないうちにタッタ一通話の市外電話を受取った警視庁は俄然として極度の緊張振りを示したの読み方
夢野久作 「老巡査」

...それかあらぬか、昨夏以来、北の鬼与力や三十手の面々は、俄然、腕によりをかけて征悪活動を展開し、その検挙数は、ここ何年にもない目ざましさといわれた...   それかあらぬか、昨夏以来、北の鬼与力や三十手の面々は、俄然、腕によりをかけて征悪活動を展開し、その検挙数は、ここ何年にもない目ざましさといわれたの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...俄然(がぜん)と起って...   俄然と起っての読み方
吉川英治 「かんかん虫は唄う」

...「敵!」「敵だッ!」「討(う)て!」と、俄然(がぜん)、前方の者から声があがった...   「敵!」「敵だッ!」「討て!」と、俄然、前方の者から声があがったの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...十七俄然...   十七俄然の読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

...死ねや、退くなっ」と、俄然、平家方も、咆哮(ほうこう)を揚げ直して、死にもの狂いになって来た...   死ねや、退くなっ」と、俄然、平家方も、咆哮を揚げ直して、死にもの狂いになって来たの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...俄然、平常(へいぜい)、直胤の一派を支持している者と、ひそかに、それへ反感を抱いている者との感情が、環の一投石に依って、露骨な波瀾(はらん)をよび起したのであった...   俄然、平常、直胤の一派を支持している者と、ひそかに、それへ反感を抱いている者との感情が、環の一投石に依って、露骨な波瀾をよび起したのであったの読み方
吉川英治 「山浦清麿」

「俄然」の読みかた

「俄然」の書き方・書き順

いろんなフォントで「俄然」


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