例文・使い方一覧でみる「係わり」の意味
スポンサーリンク...本能的生活はもうその人とは係わりはない... 
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...お前には何の係わりもない物を捜し求めるのは止したがよい...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...私とは何の係わりもないから...
泉鏡花 「海神別荘」
...科学者は文学の世界に片足をも入れるだけの係わりをもたないで済むものと思われて来たようである...
寺田寅彦 「科学と文学」
...なんの係わりがあるというのだ？ むろん...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...健康不健康は文明未開ということと係わり無きものだ...
中島敦 「環礁」
...名前はまだないから係わりようがなかろうと云うなら体面に係わる...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...日本政府の権威や体面に係わりを持つ重大な事件なのだ...
久生十蘭 「魔都」
...明らかに由来する原理に係わり無く...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論（人性論）」
...これとは異なってアリストテレスの原因は力あるいは法則とは係わりなく...
三木清 「科学批判の課題」
...我々の一生がこんなことに係わり合っているのを...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...早さにおいていよいよ技巧への係わりがなくなってきます...
柳宗悦 「民藝とは何か」
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