...もちろん工業的価値があるじゃないですか...
海野十三 「特許多腕人間方式」
...こしらえ上げたところに価値があるので...
丘浅次郎 「民族の発展と理科」
...文学にこの二種類があるがいずれも存立の価値がある...
高浜虚子 「俳句への道」
...家屋敷よりも墓の方が入質価値があるといふ...
種田山頭火 「行乞記」
...この説にも一顧の価値があるかもしれない...
寺田寅彦 「言葉の不思議」
...その意味では勿論初等教育はそれ自身に独自の価値があるのであり...
戸坂潤 「現代科学教育論」
...絶対価値がある筈だ...
戸坂潤 「社会時評」
...どれだけの価値があるかしれない...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...これでこそ講義の価値があるような心持ちがする...
夏目漱石 「三四郎」
...この老人のチョン髷(まげ)や鉄扇はたしかにそれ以上の価値がある...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...注意する価値がある...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...そこではそういう勢力は莫大な価値があるのです」総監は外交用語を使うのが好きだった...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「盗まれた手紙」
...その価値があると分かったら直ちに手紙をくれ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...従って工業的に価値があるかないか存じませんが...
牧野富太郎 「植物記」
...編集者と呼ばれる価値があるかないかを言い立てるのは私の任ではありません...
三好十郎 「恐怖の季節」
...そこに価値があるのかも知れませんね...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」
...少なくとも一度は考えてみる価値がある...
柳田国男 「海上の道」
...しかしそこに文芸の独立があり価値がある...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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