例文・使い方一覧でみる「侠」の意味


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...夫れにつけても益々諸君の御情を感銘し...   夫れにつけても益々諸君の御侠情を感銘しの読み方
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」

...誰も知った客(きょうかく)風の人間だから...   誰も知った侠客風の人間だからの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...それが偶然にも私の仁的な行爲からそんな處罰を受けたのだから...   それが偶然にも私の仁侠的な行爲からそんな處罰を受けたのだからの読み方
太宰治 「思ひ出」

...半ば義的に書物全体の訳を頼むのだから...   半ば義侠的に書物全体の訳を頼むのだからの読み方
豊島与志雄 「反抗」

...伊藤橋塘(いとうけいたう)と云ふ人の書いた「花春時相政(はなのはるときにあひまさ)」といふ客伝(けふかくでん)もある...   伊藤橋塘と云ふ人の書いた「花春時相政」といふ侠客伝もあるの読み方
永井荷風 「虫干」

...義心(ぎきょうしん)...   義侠心の読み方
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」

...あるいは任(にんきょう)というような一種の印象(いんしょう)を惹起(じゃっき)す...   あるいは任侠というような一種の印象を惹起すの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...親分の氣(けふき)に縋(すが)つて...   親分の侠氣に縋つての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...大口屋暁雨(ぎょうう)の気(きょうき)と...   大口屋暁雨の侠気との読み方
長谷川時雨 「田沢稲船」

...(吉田磯吉という親分は、もうすこし、増しな客かと、思うて居ったんじゃが……)腹立ちや、憎しみよりも、心の底から、軽侮の念だけが、湧くのだった...   腹立ちや、憎しみよりも、心の底から、軽侮の念だけが、湧くのだったの読み方
火野葦平 「花と龍」

...狸を悪玉いづれも遊の徒に見立てた「粋菩提悟道客」と云つた式の擬人化仕立の草双紙であつて...   狸を悪玉いづれも遊侠の徒に見立てた「粋菩提悟道侠客」と云つた式の擬人化仕立の草双紙であつての読み方
正岡容 「異版 浅草燈籠」

...遊女丁山をして朱つ面の軍人を痛罵せしめた作者一流の任哀艶の情話である...   遊女丁山をして朱つ面の軍人を痛罵せしめた作者一流の任侠哀艶の情話であるの読み方
正岡容 「根津遊草」

...昨日渡世人の足を洗ったばかりという老へ止むないことから喧嘩を挑みかかる日本左衛門の意気地を叙した一席だった...   昨日渡世人の足を洗ったばかりという老侠へ止むないことから喧嘩を挑みかかる日本左衛門の意気地を叙した一席だったの読み方
正岡容 「寄席行燈」

...この客の態度とは...   この侠客の態度とはの読み方
夢野久作 「東京人の堕落時代」

...一度沈思から決然と勇の本性へ奮い起つと...   一度沈思から決然と勇侠の本性へ奮い起つとの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...そうした遊気分...   そうした遊侠気分の読み方
吉川英治 「剣難女難」

...日頃の気や魯鈍とは...   日頃の侠気や魯鈍とはの読み方
吉川英治 「平の将門」

...おまえの気はよくわかっておる...   おまえの侠気はよくわかっておるの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「侠」の読みかた

「侠」の書き方・書き順

いろんなフォントで「侠」

「侠」の英語の意味

「侠なんとか」といえば?   「なんとか侠」の一覧  


ランダム例文:
今別      出藍  

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