...「依嘱を受けて、業務を進めます...
...「依嘱に基づいて、契約を結びました...
...「弁護士に依嘱して、訴訟を起こすことになった...
...「依嘱通りに、プレゼンテーションを行いました...
...「上司から依嘱を受け、新しいプロジェクトに参加することになった...
...パストゥールにその病気の研究を依嘱(いしょく)したので...
石原純 「ルイ・パストゥール」
...陸奥の依嘱で反対方面へばらまかれたのだ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...依嘱(たのま)れ畏々(おそるおそる)一(ひ)ト夜(よ)を明(あか)したる事ありと...
関根黙庵 「枯尾花」
...昔茂雄君の依嘱に応(こた)え得なかったことを心残りに思っておったところである...
高浜虚子 「俳句への道」
...一方依嘱された仏師の方でも...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...これは銀座の三成社(鋳物会社)が金主となって大島氏に依嘱したものであるが...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...この若井氏から私が鶏の彫刻を依嘱(たのま)れたのであった...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...住友家から学校へ製作を依嘱したのが明治二十三年...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...原子爆弾の研究を軍部から昭和十九年依嘱されて...
中井正一 「歴史の流れの中の図書館」
...国民文藝会脚本執筆の事を依嘱せらる...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...第二には仏蘭西の本邸に儲(たくわ)えてある東洋の書画載籍(しょがさいせき)の整理を依嘱するため適当な日本人をさがして本国へ同行したいという事を語った...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...再び県下の工芸品の調査を依嘱された折であつた...
柳宗悦 「和紙十年」
...その屏風は松平阿波守の依嘱であった...
山本周五郎 「おれの女房」
...杉山茂丸の依嘱を受けて憲政擁護運動のため九州に下り...
夢野久作 「近世快人伝」
...玄徳の義軍にその先鋒を依嘱した...
吉川英治 「三国志」
...この急場に処する対策を依嘱した...
吉川英治 「三国志」
...――主君尊氏の依嘱(いしょく)もその熱意も決してそんなかろい思惑(おもわく)ではなく...
吉川英治 「私本太平記」
...かつて中村直勝博士に依嘱してあつめたという厖大(ぼうだい)な楠氏史料は戦災で焼いてしまったがと...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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