...彼人はわれ舊に依りて羅馬にありて書(ふみ)を讀めりとおもひ給ふならん...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...要すれば正攻法に依りこれを攻略する...
石原莞爾 「戦争史大観」
...一願件として處分すること能はざるに依り...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...勿論(もちろん)土地気候の関係や各人体質の如何(いかん)に依りて長短の差は有ろうが...
大隈重信 「我輩は何故いつまでもすべてに於て衰えぬか」
...郎従なりしを特に異常の恩典に依りどうやら侍に取り立てられたのだといふ大切の事情も忘れ...
太宰治 「右大臣実朝」
...母の意見に依りますと...
太宰治 「女神」
...早速ですが左記に依り御投書を願います...
種田山頭火 「雑信(二)」
...反動的な「宗教復興」などのための依り処を引き出すことも...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...彼を通じて實業家を招徠するの必要あるとに依りて...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...既に岡崎邦輔氏の媒介に依りて星亨氏と相識り...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...吾人は妄りに彼れの心事を揣摩せざる可しされど吾人は一個の見地に依りて彼れの位地を観察するの自由を有す此見地は彼れの未来に関せずして...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...国会の衆寡に依り...
蜷川新 「天皇」
...こゝしばしは諸先生方の御指導と諸君の御同情とに依り...
牧野信一 「〔編輯余話〕」
...ワグネル(旧に依りて瓶を凝視す...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...剛気ある父の守護とに依りてなり...
森鴎外 「舞姫」
...これに依りて刺戟誘発されたる心理遺伝の発作のために夢中遊行状態となりて起き上り...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...如何なる程度の発露に依りて行われたるものなりや」という問題なり即ち這般(しゃはん)の第一回の発作は...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...ふと人に依りかかる...
吉川英治 「宮本武蔵」
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