...先生の脳も左右別々に使用する事が出来たのである...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...チュニック〔婦人の使用する一種の外衣〕に似たズボンを着付け...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...農業に使用するのではなく...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...私が採集した氷を兇器に使用する着想は...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...わざと先輩という失礼な普通名詞を使用するのである...
太宰治 「帰去来」
...和漢方に使用するもの...
丹波敬三 「大植物圖鑑」
...私がこれを正しく使用するときにも過ち得るやうなものとして私に與へなかつた筈である...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...第三に、それ自身によつて知られ、讀者が自分において發見するところの命題、例へば、同じものは同時に有ると共に有らぬことはできぬ、また、無はいかなるものの動力因であることも不可能である、及びこれに類する命題を、注意深く考量し、そしてかやうにして自然によつて自分に賦與されてゐる、しかし感覺の表象が極めて甚だしく混亂させ不分明にするのをつねとするところの悟性の明瞭さを、純粹に、感覺から解放して、使用するやうに、私は要請する...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...また実験用の吹管(すいかん)や何かに使用するために...
寺田寅彦 「レーリー卿(Lord Rayleigh)」
...人々が実践的にこの事物を取り扱う――理論し又使用する――ことによって生まれる事物の運動の謂であった...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...明日はウェリントンを使用する...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...案山子として使用するには...
中里介山 「大菩薩峠」
...中からは予期した通り放送や事務用に使用する吹込レコードが一枚...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...推論において使用する全ての名辞に対して明瞭で完全な観念を付加してはいない...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...僕も此處でこの言葉をさういふ意味で使用するのだ...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...○青昆布を青銭にて製する事は今より三十余年前故後藤象二郎伯が大阪府に知事たる時一旦これを厳禁せしがその後禁弛(ゆる)み製造者が再びこれを使用するに至れり...
村井弦斎 「食道楽」
...単に附近の住民でこれを使用するのみならず...
柳田國男 「地名の研究」
...政治の世界は壮士を使用する者に蹂躪(じうりん)せられんとし...
山路愛山 「英雄論」
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