...佻々(かるがる)しくは他出(そとで)もしたまはず...
巌谷小波 「こがね丸」
...一体に画壇が軽佻浮薄に流れていけないというようなお話を...
上村松園 「古い記憶を辿って」
...私が今日ここにお話しいたしましたデンマークとダルガスとにかんする事柄は大いに軽佻浮薄(けいちょうふはく)の経世家を警(いまし)むべきであります...
内村鑑三 「デンマルク国の話」
...物腰はおだやかで軽佻(けいちよう)な風は見られなかつた...
高村光太郎 「智恵子抄」
...他は精刻苛佻(かちょう)...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...輕佻な附和雷同的な青年や俗衆の人氣取りといふ樣な風もあらう...
朝永三十郎 「懷疑思潮に付て」
...いつも軽佻という言葉をくり返していた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ユダヤ人仲間によくある学識と軽佻(けいちょう)さとが不思議に混和してる人物だった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼女は軽佻(けいちょう)であり...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...軽佻(けいちょう)なる老人に対する沈重なる青年のあらゆる不調和が存していた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...然し君から輕佻の疑を受けた余にも...
夏目漱石 「「土」に就て」
...今思うとそんな女のやり方は軽佻(けいちょう)で...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...軽佻(けいちょう)な気などは少しもお見えにならないような方だのに...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...軽佻(けいちょう)なところのない少年であったから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...(c)我々の幸福は軽佻の伴侶たる歓楽嬉戯の中にあらず...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...正義に脆(もろ)くて軽佻だよ...
横光利一 「上海」
...軽佻(けいちょう)な奴らばかりが多い中でよ」「ご恩...
吉川英治 「私本太平記」
...このにきび侍の軽佻(けいちょう)浮薄と邪心(じゃしん)とを以前から見抜いている...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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