...名前の中でも特に美しく聞こえる「佳名(かな)」をつけてもらいたい...
...彼女の佳名を知っているか?彼女の名前は杉山明美だよ...
...新米役人が、取材中のジャーナリストに自己紹介する際、「佳名は林修二と申します」と言った...
...彼女は「佳名」という名前が欲しかったが、両親が違う名前を付けたそうだ...
...偽名は「佳名子(かなこ)」と名乗っていた...
...政黨の佳名を藉りて營利の私計を事とし...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...政党の佳名を藉りて営利の私計を事とし...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...何にも利用のない害草に悪るナスビとは打ってつけた佳名であると思っている...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...私は信州などでの方言によっていまこれをハナササゲという佳名で呼んでいる...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...今後は従来よりの不純な彼れの名を解消してこの佳名のヤマトタチバナを用うればよいのである...
牧野富太郎 「植物記」
...物好きに佳名を考案した例も若干はあるが...
柳田國男 「地名の研究」
...国郡郷里二字の佳名があり...
柳田國男 「地名の研究」
...土地でよく知られた佳名(かめい)を採用したものと考えられる...
柳田国男 「年中行事覚書」
...即ち其見るに足らざる一草舎に佳名を付したるに過ぎざるや知るべきのみ...
山路愛山 「頼襄を論ず」
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