...日本の皇室に関する時にのみ佩用(はいよう)すべきものであるとの見地から...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...それも楠公佩用(はいよう)の太刀が分ったのではありませんでした...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...主僧は其の支配者の佩用した鎧を私達に出して見せた...
田山録弥 「百日紅」
...昔からなるべく佩用しないようにとの言い伝えがあるのだとか...
豊島与志雄 「怪異に嫌わる」
...マレンゴーに佩用(はいよう)した剣...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...検察官は彼に「該勲章の不法佩用(はいよう)」について検事局が起訴するかも知れないと予告してやった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...マルコポロ紀行に元世祖(せいそ)将官に位勲の牌を賜い佩用せしむるに...
南方熊楠 「十二支考」
...呪物(じゅぶつ)としてこれを若い婦女たちに佩用(はいよう)せしめる習わしのみがあったとすれば...
柳田国男 「海上の道」
...私も佩用(はいよう)したままで家へ帰った...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...武蔵、夫ヨリ後ハ、佩用トシテ、武州鍛冶和泉守兼重ヲ用ヒキ、兼重ハ臨終ノ際、長岡佐渡ノ家ヘ遺物トシテ贈ラレ、脇差ハ遺言ニマカセ、播州ヘ送リ届ケシト云フ...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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