...此配所(はいしよ)にもちくだりて毎日御衣にのこりたる余香(よかう)を拝(はい)すと...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...僅々存九之余香爾...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...法諡(ほうし)は梅余香以居士...
森鴎外 「細木香以」
...彼にかかる鎌倉武士の余香があろうとは思わなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...まだ身体の何処やらに石油の余香を捧持してゐさうな...
若山牧水 「木枯紀行」
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