...この事実の真偽は余輩のあずかり知るところにあらざれども...
井上円了 「おばけの正体」
...余輩はここに繰返していう...
大隈重信 「現代学生立身方法」
...演劇と我(1)妙な廻り合せで余輩は演劇というものに思いの外縁がある...
中里介山 「生前身後の事」
...余輩の目から見れば...
中里介山 「生前身後の事」
...当時余輩は早稲田鶴巻町の瑞穂館という下宿屋(これは小生が買い受けて普請をして親戚に貸して置いたもの)の隅っこにいたのであるが...
中里介山 「生前身後の事」
...余輩も日本國中の人民にして...
福澤諭吉 「亞細亞諸國との和戰は我榮辱に關するなきの説」
...兎に角に政治學者の權謀術數は余輩の知る所に非ず...
福澤諭吉 「亞細亞諸國との和戰は我榮辱に關するなきの説」
...苛刻ノ法令ヲ出ス毎(ごと)ニ、余輩、言ヲ卑(ひく)フシ謹テ願訴シタレドモ嘗(かつ)テ之ヲ聴カズ、随テ願訴スレバ随テ之ニ報ユルニ惨毒ヲ以テシ、一令出ル毎ニ其暴政タルヲ証スルニ足レリ...
福沢諭吉訳 「アメリカ独立宣言」
...余輩あえて政府に代りて苦情を述べん...
福沢諭吉 「学者安心論」
...余輩はただ今後の成行に眼(まなこ)をつけ...
福沢諭吉 「学者安心論」
...端書(はしがき)このたび余輩の故郷中津に学校を開くにつき...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...現に余輩学問の法も今日の路に従いて可ならんか...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...余輩(よはい)常に思うに...
福沢諭吉 「旧藩情」
...余輩をしてその積極を望ましむれば期(き)するところ左(さ)のごとし...
福沢諭吉 「旧藩情」
...余輩断じていわん...
福沢諭吉 「教育の事」
...余輩もとよりこの徳の量を減ぜんというに非ず...
福沢諭吉 「小学教育の事」
...「余輩が希望中の最大の希望は――」と――...
牧野信一 「手紙」
...『余輩(よはい)の云(い)はんと欲(ほつ)する所(ところ)のものは』と憤激(ふんげき)してドード鳥(てう)が云(い)ひました...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
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