...余程早く出発しないと遅刻するよ...
...風邪で顔色が悪いけど、余程辛くはないよ...
...彼女は余程のことがない限り、笑顔を絶やさない...
...余程の美少女だから、彼に告白されたんじゃない?...
...首相が来るので、余程規律正しい立ち振る舞いを心がけよう...
...この夜は余程懲(こ)りたと見えて...
有島武郎 「An Incident」
...書生にしては余程風変りな書生だ...
江戸川乱歩 「D坂の殺人事件」
...総領事よりは余程悧巧である...
薄田泣菫 「茶話」
...その男は余程の御幣(ごへい)かつぎとみえて...
薄田泣菫 「茶話」
...余程深い企みのあることは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...余程の浜村屋贔屓とみえて...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...二十何字(なんじ)を覚えて仕舞(しま)うにも余程手間が掛(かかっ)たが...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...新銭座(しんせんざ)辺は余程立退きが寡(すくな)かった...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...彼犬(あのいぬ)に視(くら)べればおれの方が余程(よッぽど)惨憺(みじめ)だ...
ガールシン 二葉亭四迷訳 「四日間」
...喫煙の風は余程広く行われ...
穂積陳重 「法窓夜話」
...余程落付いた船員が揃っていて上手にやらないと...
牧逸馬 「運命のSOS」
...余程注意の念を凝らしてゐるつもりでも...
牧野信一 「泉岳寺附近」
...余程の熱心を籠めて吹奏するらしいその節廻しがいつもわたしの夢をほろ/\と誘ふおもしろさなので...
牧野信一 「緑の軍港」
...余程空想化された句であるやうに受取れるのである...
松本たかし 「松本たかし句集」
...余程骨を折つたことであらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...余程年が立ってから...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...余程世情に通じている古賀も...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...神田の須田町や駿河台下でうろうろして電車に胆(きも)を冷(ひや)すのはまだ余程(よほど)呑気(のんき)だと思ふ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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