例文・使い方一覧でみる「余日」の意味


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...彼が駕を旧都に還してより、僅に三十余日、しかも其傍若無人の行動は、実に天下をして驚倒せしめたり...   彼が駕を旧都に還してより、僅に三十余日、しかも其傍若無人の行動は、実に天下をして驚倒せしめたりの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...一年を三六五日にするために歳の終りへもってきて『五日の剰余日』を置いた...   一年を三六五日にするために歳の終りへもってきて『五日の剰余日』を置いたの読み方
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」

...峠を越えてここに十有余日...   峠を越えてここに十有余日の読み方
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」

...そして久しぶりに――十余日ぶりに入浴...   そして久しぶりに――十余日ぶりに入浴の読み方
種田山頭火 「其中日記」

...開演期間二十余日の間毎晩一度ずつ躓かなければならないことを考えると俳優というものもなかなか容易ならぬ職業だと思われる...   開演期間二十余日の間毎晩一度ずつ躓かなければならないことを考えると俳優というものもなかなか容易ならぬ職業だと思われるの読み方
寺田寅彦 「初冬の日記から」

...家に帰りて十余日...   家に帰りて十余日の読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...今春流行感冒に罹り臥床に在る事六十余日読書暁に及ぶ事屡(しばしば)なり...   今春流行感冒に罹り臥床に在る事六十余日読書暁に及ぶ事屡なりの読み方
永井荷風 「偏奇館漫録」

...寓湯江村法岸精舎十余日...   寓湯江村法岸精舎十余日の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...家居して療養すること四十余日に至る...   家居して療養すること四十余日に至るの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...十余日まえより風邪ぎみにて...   十余日まえより風邪ぎみにての読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...――七年余日にわたる放浪...   ――七年余日にわたる放浪の読み方
山本周五郎 「雪の上の霜」

...軍議その他の余日もあろうに...   軍議その他の余日もあろうにの読み方
吉川英治 「大谷刑部」

...双方対陣のまま五十余日に及びますが...   双方対陣のまま五十余日に及びますがの読み方
吉川英治 「三国志」

...こうした囚(とら)われのご不自由もすでに七十余日になる...   こうした囚われのご不自由もすでに七十余日になるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...なお余日ありなどと...   なお余日ありなどとの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...なんで百余日も梁山泊にとどまりいよう...   なんで百余日も梁山泊にとどまりいようの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...生れてまだ五十余日と聞いていたが...   生れてまだ五十余日と聞いていたがの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...今、天下は平相国(へいしょうこく)の領地でないところはなく、平家の与党の住まぬ地は一郷一村とてない程なのに、一流人(るにん)から起って、わずか三十余日、麾下(きか)の武者とて五、六百の小勢に過ぎぬ微弱を以て、この広常が、二万の大兵をひきつれて加担に罷(まか)り出たとあれば、将門が秀郷を迎えたよりは、大歓びに歓ぶかと思いのほか、遅参の条、緩怠至極(かんたいしごく)...   今、天下は平相国の領地でないところはなく、平家の与党の住まぬ地は一郷一村とてない程なのに、一流人から起って、わずか三十余日、麾下の武者とて五、六百の小勢に過ぎぬ微弱を以て、この広常が、二万の大兵をひきつれて加担に罷り出たとあれば、将門が秀郷を迎えたよりは、大歓びに歓ぶかと思いのほか、遅参の条、緩怠至極の読み方
吉川英治 「源頼朝」

「余日」の読みかた

「余日」の書き方・書き順

いろんなフォントで「余日」


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べっこうあめ   ペナント   五運  

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