...一村二十余戸八十歳以上の老齢者五人の中の年長者であるということを...
伊藤左千夫 「紅黄録」
...焼失家屋五百八十余戸...
海野十三 「火薬船」
...この山口は以前百余戸あったものが...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...余戸の子規句碑を観る...
種田山頭火 「一草庵日記」
...ブウベツの地から70余戸を移住させ...
知里真志保 「生きているコタンの銅像」
...一番戸数の多いが烏山二百余戸...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...酒店魚商ヲ首トシテ浴楼(ユヤ)箆頭肆(カミユヒドコ)ニ造(イタ)ルマデ幾ド一千余戸ニ及ベリ...
永井荷風 「上野」
...余戸村に宿る...
正岡子規 「かけはしの記」
...大字民七十余戸ことごとく入獄されよと答え...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...わずか五十余戸の村民これを嘆き...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...床上浸水が六百余戸...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...床下三万余戸...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...三つの部落に五十余戸の農家があった...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...五十余戸ぜんぶが立退きを命ぜられた...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...残りの四十余戸はこの伊部村へ仮小屋を建て...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...全焼八千余戸、次は十四年一月二十五日、神田松枝町俗にお玉ヶ池の大火、これが一万五千余戸で大正震災以前のレコード...
山本笑月 「明治世相百話」
...洛内九万余戸とひと口にいわれている...
吉川英治 「源頼朝」
...戸(こ)ごとの燈火(ともしび)へ赤く霞(かす)んでいたが――そのうちに乾(いぬい)の方からぐわっと地鳴りが聞えて来たかと思うと――もう大地は発狂したかの如く震(ゆ)れに震れ洛中の人家九万余戸...
吉川英治 「源頼朝」
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天気急変でめちゃくちゃ風