...今年で結婚10年目になったので、積善余慶の気持ちでお祝いしたいと思います...
...大学時代に専攻していた学問は異なりますが、積善余慶で話が盛り上がりました...
...この仕事は成果次第でボーナスが出るので、積善余慶で頑張りたいと思います...
...公共の場で誤った言動を取ってしまい、積善余慶で謝罪することにした...
...人生の先輩から、積善余慶の精神を学び、毎日を積極的に過ごしていきたいと思っています...
...積善(せきぜん)の家に余慶(よけい)ありとは誠にこの事でありましょう...
芥川龍之介 「伝吉の敵打ち」
...どんな豊作の時でも農民はその豊作の余慶を少しも受けないことになるのです...
有島武郎 「私有農場から共産農団へ」
...今後第四階級者にも資本王国の余慶が均霑(きんてん)されて...
有島武郎 「宣言一つ」
...積悪の家に却つて余慶のある事もある...
丘浅次郎 「人類の将来」
...積善の家には余慶あり...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかしこんな事はただ英国へ来てから余慶(よけい)に感ずるようになったまででちっとも英国と関係のない話しだし...
夏目漱石 「倫敦消息」
...死後無数の愚僧その余慶で飽食放逸したという意味らしき古詩...
南方熊楠 「十二支考」
...世間でただ物持ちの余慶をこうむりたいだけで結婚したと悪くばかり言われるでしょう...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...積善の余慶を受けているなら...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...あんな芸術が盛んになるのは太平の余慶で...
夢野久作 「能ぎらい/能好き/能という名前」
...あんな芸術が盛んになるのは太平の余慶で...
夢野久作 「能とは何か」
...その恩沢の余慶にあずかった連中もあろう...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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