...(余年を)楽しむ - Enjoying one's remaining years....
...彼は余年を過ごした...
...余年を持たせてくれ...
...余年を過ごすために貯蓄する...
...彼女は余年を生きるために健康に気を配っている...
...その最も古き部分は紀元後九八五年(今を去ること九百余年前)の建設にかかる...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...ジンム天皇の即位が二千六百余年前であることを事実とする以上...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...そこは二千余年前の文化の化石で...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...余帰朝後十余年、毎朝焼麺麭と琲とを朝飯の代りにせしが、去歳家を売り旅亭に在りし時、珈琲なきを以て、銀座の三浦屋より仏蘭西製のシヨコラムニヱーを取りよせ、蓐中にてこれを啜りしに、其味何となく仏蘭西に在りし時のことを思出さしめたり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...ここに祈りと労働と教育の仕事を始めてから七十余年になるという...
永井隆 「この子を残して」
...私は島に二十余年も居るので...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...一千余年の昔からあったもの...
蜷川新 「天皇」
...今を去ること凡(およ)そ二千三百有余年の昔...
穂積陳重 「法窓夜話」
...しかし百余年前の文化三年に...
柳田国男 「海上の道」
...やはり百余年前の出来事であった...
柳田国男 「山の人生」
...正木先生は実に二十余年の長い時日を...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...……今から一千百余年前...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...長命で七十余年も生きたが...
吉川英治 「剣の四君子」
...――いかにも二十余年前には...
吉川英治 「新書太閤記」
...二十余年のあいだ...
吉川英治 「親鸞」
...――やがて六波羅の入道平相国(にゅうどうへいしょうこく)となり彼の咲き誇らせた地上わずか十余年の間こそ――“古典平家物語”が...
吉川英治 「随筆 新平家」
...二千里の遠方から二十余年ぶりで故郷へ帰って来た...
魯迅 佐藤春夫訳 「故郷」
...現代に至るまで三百余年間...
和辻哲郎 「城」
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