...余事なれど酉(とり)の市とは...
淡島寒月 「江戸の玩具」
......
李箱 「ひげ――」
...余事はともかく、第一に君は二年も三年も妻子に離れておって平気なことである...
伊藤左千夫 「去年」
...そこで余事はさておきここにはまずこういう断案だけを下しておきましょう...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...あるいは修業のほか余事なく学窓に兀坐(ごつざ)する青年の書生もその机上に微睡を催すときには...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...説話(はなし)は少し余事にわたるが...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...かえって余事を話し合った...
夏目漱石 「道草」
...余事はさておき――...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...余事はとにかく、私は道に迷って困惑しながら、当推量(あてずいりょう)で見当をつけ、家の方へ帰ろうとして道を急いだ...
萩原朔太郎 「猫町」
...「これは余事でありますが...
久生十蘭 「魔都」
...今こそそういう余事はさておいて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...抽斎の詩はその余事に過ぎぬが...
森鴎外 「渋江抽斎」
...余事ながら、もしこの石屋根を茶室に用ゆるとしたら素晴らしいものが出来よう...
柳宗悦 「野州の石屋根」
...『竹馬余事』人によっては...
柳田国男 「故郷七十年」
...それもこの『竹馬余事』には書き残してある...
柳田国男 「故郷七十年」
...「――余事は措(お)きまして...
吉川英治 「新書太閤記」
...余事を申しませぬ」「そちがいうてみても...
吉川英治 「新書太閤記」
...「余事(よじ)はおいて三卿の方々...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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