...余ったものはこれを海岸の岩石の水たまりの中に漬けて蓄(た)めておく...
丘浅次郎 「動物の私有財産」
...散々思案に余った揚句...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...仕末に余った憂欝な気がしてきました...
豊島与志雄 「香奠」
...メンデルスゾーンのうちには、あり余った憂愁、気取った幻想、空虚な思想などがあった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...贅肉のあり余った頬...
豊島与志雄 「慾」
...若い娘のようないきいきした有り余った若さを持っていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...まだ余った兵は藩の和船に乗込ませて...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...同雑誌の編輯者(へんしゅうしゃ)が一行余った処へ埋草に入れたものである...
「長塚節氏の小説「土」」
...余った一脚の椅子(いす)へ腰を下(お)ろすべく余儀なくされたお延は...
夏目漱石 「明暗」
...さすがに幕府の老臣方の目にも余ったのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...凝(こ)って思案に余ったのだろう...
服部之総 「志士と経済」
...せっかくの書入れ時に大切な商売物(ネタ)をなくしたバルトリの悲嘆は目に余ったので...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...)建物の余ったところや端っこの...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...余った緒を小刀で切って捨てた...
森鴎外 「阿部一族」
...それでも余った相当の金額を持ってソンナところは無暗(むやみ)に義理固い篠崎...
夢野久作 「近世快人伝」
...思いに余ったその翌る日の事...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...いや、もっと重要な任としては、摂関家(せっかんけ)の荘園からあがる収穫物を運上したり、余った物は、これを都市で交換するとか、売(う)り捌(さば)くとか、とまれ、公卿の台所との関係が密接だった...
吉川英治 「私本太平記」
...それまで門前を拝借してお待ちいたしておる」門番では手に余った...
吉川英治 「柳生月影抄」
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