例文・使い方一覧でみる「佗」の意味


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...息子の家に使つた下女に孕ませて出來た子とその母と共にび住まひをさせられてゐるもの...   息子の家に使つた下女に孕ませて出來た子とその母と共に佗び住まひをさせられてゐるものの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...近所にはほんの五六軒の(わ)びしい百姓家があるだけであったが...   近所にはほんの五六軒の佗びしい百姓家があるだけであったがの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...猫を相手にびしく暮らしてゐると聞いては...   猫を相手に佗びしく暮らしてゐると聞いてはの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...黙ってゲームを見ている松井の心にあるびしい思いが湧いた...   黙ってゲームを見ている松井の心にある佗びしい思いが湧いたの読み方
豊島与志雄 「球突場の一隅」

...彼の心は興奮したままびしい色に包まれた...   彼の心は興奮したまま佗びしい色に包まれたの読み方
豊島与志雄 「球突場の一隅」

...冬の昼過(ひるす)ぎ窃(ひそ)かに米八(よねはち)が病気の丹次郎(たんじらう)をおとづれたのもかゝる住居(わびずまひ)の戸口(とぐち)であつたらう...   冬の昼過ぎ窃かに米八が病気の丹次郎をおとづれたのもかゝる佗住居の戸口であつたらうの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...下を見れば(わ)びしかった...   下を見れば佗びしかったの読み方
夏目漱石 「硝子戸の中」

...何も彼もがびしい気持ちであつた...   何も彼もが佗びしい気持ちであつたの読み方
林芙美子 「「リラ」の女達」

...そうして待ち(わ)びていると...   そうして待ち佗びているとの読み方
原民喜 「美しき死の岸に」

...嘗(かつ)て八幡村で(わび)しい起居をともにした戦災児だった...   嘗て八幡村で佗しい起居をともにした戦災児だったの読み方
原民喜 「永遠のみどり」

...物びた日本的な風趣のあることを感じ...   物佗びた日本的な風趣のあることを感じの読み方
久生十蘭 「墓地展望亭」

...しかしこの事は彼女に(わ)びしいとか...   しかしこの事は彼女に佗びしいとかの読み方
堀辰雄 「菜穂子」

...私は当時、世を怨みび、楽屋に在つても四六時中徒らに酒ばかり呼んでゐたので、この艶女の成れの果てや数奇な半生を経て来た老役者の身の上ばなしや芸談に接する折角の機会を殊更に掴まうとしなかつた...   私は当時、世を怨み佗び、楽屋に在つても四六時中徒らに酒ばかり呼んでゐたので、この艶女の成れの果てや数奇な半生を経て来た老役者の身の上ばなしや芸談に接する折角の機会を殊更に掴まうとしなかつたの読み方
正岡容 「浅草燈籠」

...空わたりするときそのからだ空にかかりてありき、人のからだ空に見ゆるときのなんぞ美しく柔かきその足するどく反りかへり悲しくぞ見ゆ、びしくぞ見ゆ...   空わたりするときそのからだ空にかかりてありき、人のからだ空に見ゆるときのなんぞ美しく柔かきその足するどく反りかへり悲しくぞ見ゆ、佗びしくぞ見ゆの読み方
室生犀星 「忘春詩集」

...華巷(くわだこう)は片町であらう...   華佗巷は片町であらうの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

......   の読み方
森川義信 「哀歌」

...(わび)しく暮しておられますが...   佗しく暮しておられますがの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...その姿がいかにもしいものに眺められた...   その姿がいかにも佗しいものに眺められたの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

「佗」の読みかた

「佗」の書き方・書き順

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