...彼は何所へ行くつもりですか?(Where are you planning to go?)...
...それは何所で手に入りますか?(Where can I get it?)...
...私たちは何所でもあなたを支援します...
...何所に行っても楽しめる場所です...
...彼女は何所でも自分の部屋みたいにしている...
...そして何所(どこ)に一点(てん)の塵(ちり)とてもなく...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...何所(どこ)へまいるにもいつも命(みこと)の御随伴(おとも)をした橘姫(たちばなひめ)がそう申(もう)されることでございますから...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...何所(どこ)ともなくすざまじい水音(みずおと)が響(ひび)いてまいりました...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...どう見(み)ても昔馴染(むかしなじみ)の三浦(みうら)の西海岸(にしかいがん)に何所(どこ)やら似通(にかよ)って居(い)るのでございますから……...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...一匹の猫が私のそこに佇んでゐるのを眼がけて何所から來たのか...
有島武郎 「秋」
...何所(どこ)か沈んでいるように見えた...
泉鏡花 「幼い頃の記憶」
...何所を探しても決して見出されぬ...
丘浅次郎 「固形の論理」
...他方には何所までも自然の征服に務め...
丘浅次郎 「自然の復讐」
...それはその前々夜やつて来た柔和な綺麗な顔をした何所かの若旦那とでも云ふやうな男で...
田中貢太郎 「蛾」
...「ぜんたい此所は何所だ...
田中貢太郎 「黒い蝶」
...夜になって何所へも往かす所はないではないかとおっしゃって...
田中貢太郎 「西湖主」
...相手を引込ませるつて言ふ法は何所(どこ)にあるだ...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...だから何所(どこ)に音楽会があらうと...
夏目漱石 「それから」
...眼を醒(さま)す刺激の底に何所か沈んだ調子のあるのを嬉(うれ)しく思いながら...
夏目漱石 「それから」
...思想は又何所(〔どこ〕)迄も思想である...
夏目漱石 「点頭録」
...何所(どこ)かぴちりと捩(ひね)つて...
夏目漱石 「門」
...何所に宿るべき家郷も持たない...
萩原朔太郎 「氷島」
...何所の家庭にだツて餘り歡迎(くわんげい)される筈(はず)が無い...
三島霜川 「平民の娘」
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