...彼は何所へ行くつもりですか?(Where are you planning to go?)...
...それは何所で手に入りますか?(Where can I get it?)...
...私たちは何所でもあなたを支援します...
...何所に行っても楽しめる場所です...
...彼女は何所でも自分の部屋みたいにしている...
...どう見(み)ても昔馴染(むかしなじみ)の三浦(みうら)の西海岸(にしかいがん)に何所(どこ)やら似通(にかよ)って居(い)るのでございますから……...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...何所(どこ)の何という人だか勿論分らない...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...今日まで何所でも随分数多く有つたであらう...
丘浅次郎 「自然の復讐」
...初め來た時は何所となく滅入つて居たが歸る時分には例の人のよささうな目尻に皺を寄せてにこ/\してゐた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...何所(どこ)からいらっしたのです」彭が声をかけると女は恥かしそうに顔を赤らめたが...
田中貢太郎 「荷花公主」
...何所にゐらしたんです...
田中貢太郎 「蟇の血」
...それは子供子供した一度も二度も見たやうな何所かに見覚のある綺麗な顔であつた...
田中貢太郎 「雑木林の中」
...何所も開け放してありながら風が少しも通つてこなかつた...
田村俊子 「木乃伊の口紅」
...彼等は一体何所(どこ)に行くのか知らん...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...○「コロボックル」ニ最モ好ク似タル人民ハ何所ニ現存スルヤトノ問ヒニ對シテハ...
坪井正五郎 「石器時代總論要領」
...とうとう何所(どこ)にも見出す事が出来なかった...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...何所(どこ)か御花見にでも行きませうか」「行きませう...
夏目漱石 「それから」
...もっと大きな大体の標準を何所(どこ)に置くかと云うことを話すことになると...
「文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎」
...何所(どこ)かぴちりと捩(ひね)つて...
夏目漱石 「門」
...ナニ何所へ行つて遊ばうが...
新渡戸稻造 「教育の目的」
...其の何所ン所だった...
羽志主水 「越後獅子」
...若い望に充ちた声や叫び声は何所の隅にも聞えない...
眞山青果 「茗荷畠」
...「何所かへ行つて飲直さう...
眞山青果 「茗荷畠」
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