...何彼につけて尋常二年に笑はれぬ様にと心懸けてゐる程であつた...
石川啄木 「足跡」
...父親は子供に気に入るやうな話を何彼として聞かせたが...
田山花袋 「子供と旅」
...「あなたは何彼(なにか)に就けて私をへこます...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...(周南)卷耳 漢廣(召南)何彼※矣(風)緑衣 雄雉 谷風(風)桑中 定之方中(衞風)氓 有狐(王風)中谷有※(魏風)園有桃(唐風)山有樞(陳風)墓門(小雅)常棣 伐木 天保 采薇 出車 魚麗 六月水 斯干 無羊 節南山 正月 十月之交 小弁 巧言 蓼莪 小明 楚茨 瞻彼洛矣 裳裳者華 采菽 都人士 隰桑 漸漸之石之華(大雅)緜 皇矣 生民 卷阿 瞻召旻(2)尚書召誥篇に云く王其疾敬徳...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...何彼と見て廻りました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何彼と思ひ惱んだことでせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何彼と世話を燒いて居りますが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何彼と若い伜に眼をかけて下さいます」「御隣りの千本金之丞樣はどんな方だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これは何彼につけての目付け役...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...何彼と仕事に沒頭してをります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何彼と調べを手傳ひます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何彼と引出すのは容易の業(わざ)ではありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...世間から何彼と申されるのを...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...何彼と介抱をさせました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...先日帰郷の際は何彼と御世話になり有難く御礼申上げます...
原民喜 「書簡」
...目立つて何彼の用事に前よりも一層せはしなく駈けまはるやうになつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...何彼と理屈をつけては家の稼業はおつ放り投げて飛び出し...
三島霜川 「自傳」
...中にも歌は子供の時分から何彼と親しんでゐたもので...
若山牧水 「樹木とその葉」
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