...然るに浦塩の友なる佐波武雄が浦塩の商人徳永と一緒に帰朝して偶然二葉亭を訪問したのが二葉亭の希望を果す機会となった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...連甕(つらみか)の多氣佐波夜遲奴美(たけさはやぢぬみ)の神...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...またの名は佐波遲(さはぢ)比賣...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...丹波の阿治佐波(あぢさは)毘賣に娶ひて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
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武田祐吉 「古事記」
...――それから二十年経過!佐波川の瀬もかはつてゐた...
種田山頭火 「行乞記」
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種田山頭火 「行乞記」
...佐波川にそうて下り...
種田山頭火 「行乞記」
...佐波川は昔ながらに流れてゐる...
種田山頭火 「其中日記」
...佐波川はおもひでのしづけさをたたへて鶯も啼いてゐる...
種田山頭火 「其中日記」
...――佐波川で泳ぐ...
種田山頭火 「其中日記」
...――田螺公)五首ずつ集最近作二月末日〆切 五首(題□□□)佐波郡三田尻駅前浴永不泣子宛(椋鳥会『初凪』 大正二年一月)...
種田山頭火 「雑信(二)」
...天皇を周芳の沙磨(サバ)之浦(即ち佐波にして...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...もとは多分上野佐波(こうずけさわ)郡剛志(ごうし)村大字小此木から出た家であろう...
柳田國男 「地名の研究」
...周防佐波(さば)郡柚野(ゆの)村大字柚木(ゆのき)字ホド野羽後仙北郡淀川村大字下淀川字保戸ヶ野長門美禰(みね)郡大田村大字大田字程ヶ原越後中魚沼郡下船渡(しもふなと)村字程平陸中紫波(しわ)郡煙山(けむやま)村大字南矢福字下程島島は必ずしも海上ならずとも...
柳田國男 「地名の研究」
...群馬県佐波(さわ)郡殖蓮(うえはす)村上植木)あまもおまんもまた姨が井のおばも...
柳田國男 「日本の伝説」
...佐波久弥さまが夕餉に招かれて来た...
山本周五郎 「やぶからし」
...船窓をよぎる無数の大島小島で、ふと思い出したのだが、島の漁村の人には、田井、佐波、分利、勝尾、岩志などという姓がずいぶんあるそうだ...
吉川英治 「随筆 新平家」
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