...然れどもこの数篇を読めるものは(僕の知れる限りにては)室生犀星、萩原朔太郎、佐佐木茂索、岸田国士等の四氏あるのみ...
芥川龍之介 「内田百間氏」
...佐佐木君は剛才人...
芥川龍之介 「剛才人と柔才人と」
...」批評学――佐佐木茂索君に――或天気の好い午前である...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...来週までに佐佐木氏の作品へ『半肯定論法』を加へて来て下さい...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...校長の佐佐木中将はおもむろに少佐の寝棺(ねがん)の前へ進んだ...
芥川龍之介 「文章」
...菊池と佐佐木が主になつて「話」を編輯することになつた...
宇野浩二 「思ひ出すままに」
...佐佐木茂索がその後なにも書いてゐないのを嘆いてゐた...
小穴隆一 「二つの繪」
...その後佐佐木君から音沙汰はなく...
小穴隆一 「二つの繪」
...早く佐佐木君が歸つてきてくれて...
小穴隆一 「二つの繪」
...」佐佐木氏は眼をきよろ/\させた...
薄田泣菫 「茶話」
...其頃皮肉屋の齋藤緑雨が、『新體詩見本』と題して外山、佐佐木(信綱)、與謝野鐵幹等諸家の口調を眞似て Parody を書いた...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...同じく弔問に來た佐佐木茂索とともに暇を告げて銀座へ出た...
南部修太郎 「日曜日から日曜日まで」
...始終(しじう)顏(かほ)を合(あは)せるのが六段(だん)佐佐木茂索(ささきもさく)...
南部修太郎 「麻雀を語る」
...竹柏園(ちくはくえん)佐佐木信綱(ささきのぶつな)先生の夫人(おくさま)がそこのお嬢さんだった方だ...
長谷川時雨 「西洋の唐茄子」
...同社の文芸部に佐佐木茂索がゐて...
牧野信一 「交遊記」
...牛込にゐた佐佐木の西洋館の一室を無理に借りて...
牧野信一 「交遊記」
...佐佐木茂索氏であり...
吉川英治 「折々の記」
...池島信平氏、獅子文六氏、立野信之氏、舟橋聖一氏、服部之総氏、松本新八郎氏、野村胡堂氏、石坂洋次郎氏、佐佐木茂索氏、川口松太郎氏、村山知義氏...
吉川英治 「随筆 新平家」
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