...佐佐木両氏の随筆との差を時代の差ばかりにしてしまはなければならぬ...
芥川龍之介 「解嘲」
...実際その時の佐佐木君の勢は君と同姓の蒙古王の子孫かと思う位だったのです...
芥川龍之介 「剛才人と柔才人と」
...来週までに佐佐木氏の作品へ『半肯定論法』を加えて来て下さい...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...佐佐木茂索(ささきもさく)君は串(くし)に通して...
芥川龍之介 「食物として」
...佐佐木味津三君の文を称し...
芥川龍之介 「八宝飯」
...然りと雖(いへど)も佐佐木君は東坡(とうは)再び出世底の才人...
芥川龍之介 「八宝飯」
...その社長になつた佐佐木は...
宇野浩二 「思ひ出すままに」
...それをついだ佐佐木が...
宇野浩二 「思ひ出すままに」
...佐佐木茂索がその後なにも書いてゐないのを嘆いてゐた...
小穴隆一 「二つの繪」
...早く佐佐木君が歸つてきてくれて...
小穴隆一 「二つの繪」
...義ちやんを文藝春秋で使つてもらへないかとたのんだものだ(佐佐木君が留守で房子さんにたのんでおいた)...
小穴隆一 「二つの繪」
...佐佐木小三郎(ささきこさぶろう)...
田中貢太郎 「頼朝の最後」
...佐佐木氏の居城のあった観音寺山がある...
外村繁 「澪標」
...佐佐木竹柏園(ちくはくえん)先生御夫妻の共著だが...
長谷川時雨 「樋口一葉」
...」(大正八年七月三十一日佐佐木茂索宛書翰)彼は地獄のポオやボオドレエルを見るその眼で...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...そこで私と佐佐木さんとの心附いた限が正誤表に上ったり...
森鴎外 「訳本ファウストについて」
...いつかある席上で佐佐木茂索氏から「文藝春秋新社になってから...
吉川英治 「随筆 新平家」
...▼さらに、当地方の郷土史から豪族系譜を拾ってみると――「田鎖(タグサリ)殿ト申スハ、九郎義経公ノ御捨テ子、佐佐木四郎高綱、密カニ養育シテアリシヲ、後、高綱、世ヲ恨ミ申ス事アツテ、実朝公ノ御代ニ高野ニ隠レ居給フ、コノ時、内裏ヘ彼ノ若君ヲ伴ヒテ参内、仔細ヲ申上ゲ、奥州閉伊郡ヲ下シ賜ハル也、閉伊郡ハ内裏御領ノ内」と見える...
吉川英治 「随筆 新平家」
便利!手書き漢字入力検索