例文・使い方一覧でみる「佐」の意味

...六角形の四枚張りで隅に小さく「佐倉」と名前が書いてある... 六角形の四枚張りで隅に小さく「佐倉」と名前が書いてあるの読み方
有島武郎「半日」

...工兵の襟章をつけた太った少佐も... 工兵の襟章をつけた太った少佐もの読み方
石川欣一「比島投降記」

...佐佐木君から田端の家の燒跡はどうなつてゐるか... 佐佐木君から田端の家の燒跡はどうなつてゐるかの読み方
小穴隆一「二つの繪」

...土佐の神河の説話にも... 土佐の神河の説話にもの読み方
高木敏雄「比較神話学」

...佐野次郎、呑まないか... 佐野次郎、呑まないかの読み方
太宰治「ダス・ゲマイネ」

...慶長八年に隣藩佐竹氏と談合の上... 慶長八年に隣藩佐竹氏と談合の上の読み方
太宰治「津軽」

...刀はこんどは佐平治めがけて斬りおろしてきました... 刀はこんどは佐平治めがけて斬りおろしてきましたの読み方
橘外男「亡霊怪猫屋敷」

...そんだが鰹節はなにか土佐節か」と四つ又は啄を容れる... そんだが鰹節はなにか土佐節か」と四つ又は啄を容れるの読み方
長塚節「芋掘り」

...そうすればまた佐伯へ帰るか... そうすればまた佐伯へ帰るかの読み方
夏目漱石「門」

...大昔から佐渡ヶ島を洗つてゐる波のかそかな音が... 大昔から佐渡ヶ島を洗つてゐる波のかそかな音がの読み方
新美南吉「良寛物語　手毬と鉢の子」

...お内儀（かみ）さんが死なゝかつた日には何うなります」支配人の佐吉は... お内儀さんが死なゝかつた日には何うなります」支配人の佐吉はの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...仲の好い佐の市さんとお祷りに來た道尊さんにお願ひして私は一寸拔け出して來ました」お濱は語り終つて吐息（といき）を吐（つ）きました...
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...「佐渡屋の主人は殺されているんだぜ... 「佐渡屋の主人は殺されているんだぜの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...いま下の大広間で待たせてあります」「私も一緒に行ってよろしいですか」とベリントン大佐が尋ねた...
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「くちなしの花」

...大佐、答えてください... 大佐、答えてくださいの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「くちなしの花」

...氏は土佐を第二の故郷だと思われて久しく高知に住われたが... 氏は土佐を第二の故郷だと思われて久しく高知に住われたがの読み方
牧野富太郎「植物記」

...その敵は佐久間本隊の殿軍（しんがり）... その敵は佐久間本隊の殿軍の読み方
吉川英治「新書太閤記」

...どちらにお在（い）で遊ばすな」佐渡は... どちらにお在で遊ばすな」佐渡はの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

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