...(注) オーストラリアの海岸に住む非常に文化の低い程度にある民俗ブーヌーロン(Bu-nu-rong)の言うところでは...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...あのヒキガエルとみにくいむすこガエルのおむこさんといっしょに住むなんて...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 大久保ゆう訳 「おやゆび姫」
...――弓矢の外には武士の住むべき世ありとも思はぬ一徹の時頼には...
高山樗牛 「瀧口入道」
......
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...したがってそこに住む人間の性質も...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...それは東京に住む東京人に限りません...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...お銀様の住むのにちょうど手頃である...
中里介山 「大菩薩峠」
...畿内のうちに住むことだけを赦されたに過ぎない...
中里介山 「法然行伝」
...自分はこんな所に人の住む家があろうとはまるで思いがけなかったし...
夏目漱石 「坑夫」
...お隣に住むやうになつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...山のあなたに空遠くさいわい住むと人のいうああわれひとりとめゆきて涙さしぐみ帰りきぬ山のあなたになお遠くさいわい住むと人の言うこの歌を歌いましたわ...
平林初之輔 「人造人間」
...従って文字通りそこで産する生活資料の量に比例して人が住むことになるのである6)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...彼は陸上の町に住むにと訝(いぶか)り考えて去った...
南方熊楠 「十二支考」
...活きた人間の住むに鬱単越洲ほどよい天下なしと信じたのだ...
南方熊楠 「十二支考」
...一人でやってゆけるような形で住むのがどうも一等らしく思えます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...食って着て住むということだけについては自分で働いて...
三好十郎 「抵抗のよりどころ」
...また、ゴルフ場は、人間専有の天地ではないから、惡戯者の蛇もゐれば、イタチも住む...
吉川英治 「折々の記」
...お蔦と露八の住むところには...
吉川英治 「松のや露八」
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