...北西海岸はるか遠くに位置する新潟は...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...1830年以降にこの町のモスクワ川の北側に位置する大きな部分は遠くの泉からパイプで運ばれた良質の水を受けていた...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...ラングミアのちょうど北方に位置する小さな集落だ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「グローリア・スコット号」
...著しく低い段階に位置する...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...云わば社会学と心理学との中間領域か交渉地帯かに位置するわけである...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...西田幾多郎博士が京都帝大に位置するようになってから...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...又その中間に位置するものと考えられようと...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...彼の弁証法はゼノンの夫とは異って存在自身の内に位置する所の客観的な弁証法である...
戸坂潤 「辞典」
...お粗末な段階に位置するものだというのである...
戸坂潤 「戦争ジャーナリスト論」
...古典のように過去のどこかに位置する事物ではなく...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...アリストテレスによれば之は多分脳髄のどこかに位置する器官だと想像される...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...ルーベンスが生まれたアントワープの町のまん中に位置する聖ジャック教会の内陣(ないじん)にある...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...大衆の通念の中に位置する程にはなつてゐないと云ふのである...
中原中也 「詩と其の伝統」
...我々の前に位置する唯一の対象は...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...そこに日本の一番西端に位置する巨大な灯台がある...
牧野富太郎 「若き日の思い出」
...文化の最高に位置するものは何となく俗っぽくなければ価値を失うものだ...
横光利一 「欧洲紀行」
...その位置する摂津(せっつ)の要地を扼(やく)して...
吉川英治 「黒田如水」
...泡浪立った広い入江の奥に位置する田子の宿が直ぐ眼下(ました)に見えた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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