...かつ少なくもソ連のバイカル以東に位置するものと同等の兵力を満州...
石原莞爾 「戦争史大観」
...それがさらにS川に合流しようという地点……M盆地の最も肥沃と称せられる一角に位置する約百二十戸ばかりの部落の...
犬田卯 「荒蕪地」
...彼の弁証法はゼノンの夫とは異って存在自身の内に位置する所の客観的な弁証法である...
戸坂潤 「辞典」
...夫は論理学の正面に位置するものではなかった...
戸坂潤 「辞典」
...お粗末な段階に位置するものだというのである...
戸坂潤 「戦争ジャーナリスト論」
...古典のように過去のどこかに位置する事物ではなく...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...パリの南東約六五〇キロに位置する此の町は...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...三人とも寒げに去る)〔大詰〕第一場 同じ宿の安泊り奥に位置する汚ない座敷...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...我々の前に位置する唯一の対象は...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
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エドゥアール・エルネ・プリリュー Edouard Ernest Prillieu 竹本周平訳 「Rosellinia necatrix (R. Hart.) Berlese の子嚢殻の裂開性について」
...ロシアとトルコの間に位置する...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...そこに日本の一番西端に位置する巨大な灯台がある...
牧野富太郎 「若き日の思い出」
...本来ならば戒壇院の最高段に位置する家柄である...
横光利一 「夜の靴」
...その位置する摂津(せっつ)の要地を扼(やく)して...
吉川英治 「黒田如水」
...南安の北に位置する隣郡...
吉川英治 「三国志」
...位置する近江伊吹の重要さも知りつくしており...
吉川英治 「私本太平記」
...南米大陸の南側に位置する東側部分――我々はこれがロス海とウェッデル海との間の凍れる接合部によって大きな側と分離される...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...それが帝国の首府に位置するという以外に特別の優位を持たなかったのであるが...
和辻哲郎 「鎖国」
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