...むしろ愉(たの)しい位だ」私の心の中から...
梅崎春生 「風宴」
...――中橋氏の狸も例の金沢の選挙無効を聞いて「徳ちやん大あたり」と書く位の洒落気はあつてもよからう...
薄田泣菫 「茶話」
...「それ位の恨みで人を許す事の出來ないやうな人は問題になりません...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「帽子箱の話」
...何とかしてマルシャの庇護によって然(しか)るべき地位を得たいと考えておりました...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...――上の町の大石さんとこ位は行つとくのもよからうが」「なるほどね」又とぎれた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...ヘーゲルに対しては何等の独立な位置を与えていない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...間借りをしている漁師の家から三丁位行くと小さい岬がある...
中谷宇吉郎 「真夏の日本海」
...女が六人位もさしあって居た...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...長押(なげし)の額面の文字を眺めて居る位の感じで...
平出修 「逆徒」
...召使達は半數位暇を出さなくてはならない...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...いささか可哀そうな位だし...
堀辰雄 「卜居」
...この種の地位の空くのが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...入浴から上ったすぐ後六・八位が頂上です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...さほど遠慮せずに書いてあるという位に過ぎない...
森鴎外 「沈黙の塔」
...僧正の位を持っているという老牧師に天祐を祈ってもらったり...
夢野久作 「霊感!」
...十五六円やそこらかかろがな?」「その位はそりゃかかるわさ...
横光利一 「南北」
...少し離れた位置をとると...
横光利一 「旅愁」
...覚一の出現で盲人の社会的位置は全く一変した...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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