...しばらくは入日(いりひ)の光に煙った河原蓬(かわらよもぎ)の中へ佇(たたず)みながら...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...そこには又Hと云ふ大学生や年をとつた女も佇(たたず)んでゐた...
芥川龍之介 「歯車」
...何(なん)の言葉も交(かわ)さずに茫然と玄関に佇(たたず)んでいた...
芥川龍之介 「悠々荘」
...入口のところに佇んでいる吉川を見ると...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「青い風呂敷包み」
...眼を瞠(みは)って佇まずにはいられなかったのであった...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...その階段から我々の佇んでいる道のべまで一面に広い乳白の甃(いしだたみ)が敷き詰められて...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...かの舜(しゅん)が歴山の野に犂(すき)によって佇(たたず)み...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...この最後の佇立所において...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...向うから来た釜形(かまがた)の尖(とが)った帽子を被(か)ずいて古ぼけた外套(がいとう)を猫背(ねこぜ)に着た爺(じい)さんがそこへ歩みを佇(とど)めて演説者を見る...
夏目漱石 「カーライル博物館」
...その下に佇んだ二人の哥薩克は...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...何故ともなく邦夷たちは佇立してそれを見つめていた...
本庄陸男 「石狩川」
...自分の戸主を囲んで塊(かた)まるように佇(たたず)むのであった...
本庄陸男 「石狩川」
...それから人ごみの中を二三百歩ばかり一直線に歩いて来ると彼はハタと足を佇(と)めた...
夢野久作 「殺人迷路」
...灯(あか)りを持って先に立たんか」武士たちはかたまり合って佇(たたず)んだ...
吉川英治 「黒田如水」
...さっきから築土(ついじ)の外に佇(たたず)んで...
吉川英治 「新書太閤記」
...清風鎮の街中の三叉路(さんさろ)に佇(たたず)んで...
吉川英治 「新・水滸伝」
...暗い河岸ぶちに佇んでいた...
吉川英治 「死んだ千鳥」
...どじょう髯(ひげ)の大将がそこに佇立(たたず)んでいる...
吉川英治 「宮本武蔵」
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