...附録二 著者年譜(但し逆編年順)大正十四年二月...
芥川龍之介 「人及び芸術家としての薄田泣菫氏」
...但し(brigens に同じ)vor kurzem 曩日...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...但し此神話に於て...
高木敏雄 「比較神話学」
...但し百人一首一夕話(いっせきわ)に...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...前の存在が後の存在に依存する――但し形態的決定に於て――...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...一方に於て自然科学(但し無論自然科学に限らず一般に人類文化がそうであるが)のための経済的・社会的・人的条件を根本的に破壊するにも拘らず...
戸坂潤 「科学論」
...但し政治新聞紙は...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...実験的に(但し思考実験によってであるが)決定することによって...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...但し、谷川がディレッタント(即ち私に云わせればアンシークロペディスト)だからとか、又判断(即ち私に云わせれば趣味判断)が甘くてお世辞使いだから、とか云いたげな理由からなれば、それは理由にならないばかりか、そこでは却って谷川は非常に生活に対し真剣なのであって、文学主義者の生活に対する愛着の真剣さなどとは、そのスケールを異にしているかも知れない...
戸坂潤 「思想としての文学」
...但し此度は微行(びこう)に候...
豊島与志雄 「恩人」
...但し、その時の話題や彼等の意見がどういうものだったかは、明かでないし、茲に詮索する必要もなかろう...
豊島与志雄 「非情の愛」
...但し今は便宜上、普通の歴史區劃に從ひ唐宋時代の名を用ひて、支那の中世より近世に移る間の變化の状態を總括して説いて見ようと思ふ...
内藤湖南 「概括的唐宋時代觀」
...但しそれだけに又玉稿によりてそのよさの力説せられ候事を喜ばざるを得ず候...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...但し帝国劇場はこの時既に興行十年の星霜を経ていた...
永井荷風 「十日の菊」
...但し、それは老人だけの話で、若い者は、何年にも見たことのない人間の赤ん坊というものが珍しさに、ワイワイ騒ぎながら見物に来たと聞いている...
中島敦 「環礁」
...但しこれは極く新しい玻璃製のもので失望したが...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...但し其交際の外形は美にして互に輕擧暴動なきを以て...
福澤諭吉 「亞細亞諸國との和戰は我榮辱に關するなきの説」
...但し真壁の動静はおれだけではつかめない...
山本周五郎 「失蝶記」
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