...美しい(但し色は少し黒いけれど)親切な方です……...
石川啄木 「足跡」
...僕を苦しめなかつた女神たちに(但しこの「たち」は二人以上の意である...
小穴隆一 「二つの繪」
...あなたをも、但し、――あなたが強情を張って、飽くまで自分に都合のよいような創作話をされるならば、この弁護はお断りいたすほかありません」ときっぱりと云った...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「あの顔」
...但し物語とは別の資料によつたのだろう...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...但馬さんに御返事いたしました...
太宰治 「きりぎりす」
...あとは但馬か中西へそちがいってきいたらわかるじゃろう...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...但し抽象と云っても之等のものから絶縁されて了っているのではない...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...但し振出人は先方の専務個人で...
豊島与志雄 「死の前後」
...私は悪友のK画伯、但し画伯は自称、から一度だけ褒められたことがある...
中谷宇吉郎 「画業二十年」
......
仁科芳雄 「NIELS BOHR」
...前項但書の緊急集會において採られた措置は...
日本国 「日本國憲法」
...但(たゞ)し、としのはてにあらず法華經(ほけきやう)の行者(ぎやうじや)なり...
長谷川時雨 「尼たちへの消息」
...但し此の邊には顏の白い狐が化けて出るとは其後聞き及んだことである...
濱田耕作 「温泉雜記」
...但し、彼とこれと、西洋畫と日本畫の相違の存する事は言ふ迄もない...
水上瀧太郎 「覺書」
...但し、彼女の芸術の過程を愛するものでなければ、この絵はサロン用ではないからなかなかむずかしい...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...但、それは多賀ちゃんの眼の上にあるホクロをとるという目的で...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...但糊入半切に認、上包半紙半分折懸、上に年齢書、下に名...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...但馬(たじま)へ帰った」こう語り出して...
吉川英治 「宮本武蔵」
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