...同時にまるで似ていないのもある...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...似ていないからにちがいない...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...ちっとも、似ていない...
太宰治 「春の盗賊」
...例の梟は詩人たちが常套的に梟の声としている鳴声とはほとんど似ていない鳴声を立てた...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...ちっとも似ていないじゃないかと云う...
寺田寅彦 「観点と距離」
...漫画が実物に似ていないにかかわらず真の表現であるという事は...
寺田寅彦 「漫画と科学」
...本物と似ていないかと比較している...
戸坂潤 「技術へ行く問題」
...わたしもまただれにも似ていないということである...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...「私がお父さんに似ていないと思われるんですか? でもあなたは先刻(さっき)……...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...兄さんには殆んど似ていない...
豊島与志雄 「早春」
...顔が似ていないから誰も気が付かなかったが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...似ていない点は、小豚は太らせてツブすと食料になるが、小豚派作家たちが何の役に立つか、まだハッキリしていないところだけだろう」なかなか、ウガッタところもある言葉でした...
三好十郎 「恐怖の季節」
...「僕にはすこしも似ていない...
室生犀星 「後の日の童子」
...もし似ていないならば...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...(c)自然の配合は実にうまい! もしも我々の顔が相似ていないならば...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...あんまりよくは似ていない二種のものになった...
柳田国男 「母の手毬歌」
...清盛公は、福原から厳島へ、月詣(つきもう)でもしたとのこと」「その点も、似ていないな...
吉川英治 「私本太平記」
...夢殿観音には似ているが百済観音には似ていない...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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