例文・使い方一覧でみる「伝い」の意味
スポンサーリンク...疾（はや）く参ってお手伝いをいたしませんと... 
泉鏡花 「婦系図」
...自分の家の仕事の手伝いに来るはずがない...
伊藤永之介 「押しかけ女房」
...その大きな空の乾船渠（ドライ・ドック）の底へ梯子伝いに降り立った...
大阪圭吉 「カンカン虫殺人事件」
...手伝いをさせた手間として幾分を分ち...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...食事の手伝いをしてやったり...
太宰治 「火の鳥」
...皮剥の手伝いをした親類の男も無論変死に終ったと思われる...
田中貢太郎 「蛇怨」
...親類や手伝いに来て貰った隣の人びとに所謂（いわゆる）涙酒を出し...
田中貢太郎 「餅を喫う」
...今はよその手伝いなんかに行ってるんだよ」「家は知ってるの‥‥」「焼ける前...
林芙美子 「お父さん」
...山木元吉が屋根伝いに「すず本」を抜け出し...
久生十蘭 「魔都」
...お手伝いを申し出て...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...ロープを伝い始めた...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...私は心から喜んであなたのお手伝いをいたします」そして是非一週間ワシントンの自分の家に賓客として来て頂きたい...
三浦環 「お蝶夫人」
...「ごんぜの手伝いをしたから...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...清江や私の妻は手伝いに行ききりだったが...
横光利一 「夜の靴」
...もっとも僕はただ手伝いだけだから...
横光利一 「旅愁」
...間道伝いを一散に落ちて行ったんでがす」小六は意外な恋仇に出し抜かれて...
吉川英治 「剣難女難」
...（あの日の敗戦には、当然、劉皇叔もすでにお命はないはずであったのに、巴郡を越えて、山また山を伝い、厳顔（げんがん）を案内として城（らくじょう）へさして来た張将軍の援軍と日を約したように出会うて、九死一生の危難を救われ給うなどということはただの奇蹟や奇遇ではない...
吉川英治 「三国志」
...臼搗（うすつ）きの仕事を手伝いながら...
吉川英治 「宮本武蔵」
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