...再カンネーに会稽の恥を雪がずンばやまず...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...会稽(かいけい)に万(ばん)という姓の男があった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「五通」
...その頃会稽に鳴かぬ鶏が有名であったらしい...
南方熊楠 「十二支考」
...山野にかくれたりしてようやく会稽へたどり着いた...
吉川英治 「三国志」
...会稽(かいけい)の城と...
吉川英治 「三国志」
...会稽(かいけい)城の兵は全軍にわたって乱れだした...
吉川英治 「三国志」
...会稽の城にはないことを御身は知っているか」「存じませんでした」「ここから数十里先の査涜(さとく)にかくしてあるんじゃよ...
吉川英治 「三国志」
...さも今にも会稽城へ攻めかかりそうな擬兵(ぎへい)の計をしておいて...
吉川英治 「三国志」
...こうして、会稽(かいけい)の城も、孫策の手に落ち、南方の地方はほとんど彼の統治下になびいたので、叔父、孫静を、会稽の城主に、腹心の君理(くんり)を、呉郡の太守に任じた...
吉川英治 「三国志」
...孫策を会稽(かいけい)の太守に封じた...
吉川英治 「三国志」
...会稽の都尉を与えて帰らせた...
吉川英治 「三国志」
...会稽郡(かいけいぐん)余姚(よよう)の人...
吉川英治 「三国志」
...会稽(かいけい)の上虞(じょうぐ)というところに...
吉川英治 「三国志」
...会稽(かいけい)余姚(よよう)の人虞翻(ぐほん)である...
吉川英治 「三国志」
...会稽(かいけい)の一戦にやぶれて...
吉川英治 「私本太平記」
...――かくて越が積年の“会稽(かいけい)ノ辱(はじ)”をすすぎえたのは...
吉川英治 「私本太平記」
...会稽(かいけい)の恥をそそぐ日まで」誰か...
吉川英治 「源頼朝」
...その孔子が会稽山の神々の会議を説いたということになると...
和辻哲郎 「孔子」
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